過剰飲酒する大柄な人ほど手がかかる人はいない

認知症外来をしていると、
老後に備えて、若いうちから
改めておいた方が良い習慣があることに気づきます。
その二つ目は、
過剰な飲酒です。
人間、習慣を変えることはなかなかできません。
認知症になって、
多くのことを忘れても、
お酒を飲むことは忘れません。

偏見かもしれませんが、
お酒への執着が強い人は、
認知機能の低下も
運動機能の低下も
年齢に比し進行しています。

原因としては、
執着が強いあまり、
アルコールの適量が、
(1日ビール350mlもしくは日本酒1合)
守れないことです。

過剰な飲酒は、
脳自体を委縮させます。
頭部CTを見れば、
過剰な飲酒歴は分かってしまいます。
結果、認知機能の進行も早く
運動機能も低下します。
運動機能の低下した
認知症患者さんが、
ヨボヨボしながらも
飲酒には執着する。


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そもそも認知症になると、
飲酒をしたことを忘れます。
そのため、放っておくと
永遠に飲酒を続けます。
過剰な飲酒の結果、
暴言・暴力行為が現れ、
時に転倒して骨折。
不思議とこのタイプの方は、
背が高い、大柄の方が多い。
そしてなぜか配偶者は
華奢で、小柄の方が多い。
手が焼ける事は、半端ではありません。

できれば、若いうちに
過剰な飲酒習慣は止めておいた方が、
社会・家族に
迷惑を掛けずに済むのです。

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