父親は、毎日朝日新聞の天声人語をノートに書き写しています。
ただ読むだけでは情報のインプットに終わりますが、書き写すことで情報をアウトプットすることになり、情報が知識として定着します。
この方法は、学生さんから社会人にいたる皆さんに習慣化してほしいのですが、なかなか実践されている方は少ないようです。
学生時代から、優秀といわれ、志望校にも受かり、資格試験にも受かっている人達は、知らず知らず、この行動を実践しているものです。
今回、父親は講演会に参加するだけでなく、その概略をA4用紙2枚にまとめてくれました。
まとめることで父親の頭の中では情報が知識に変換されたと思います。
さらにそれ以上に、我々スタッフが講演会に参加することなく貴重な情報を得ることができました。
父親は、昔からやると決めたことは必ず継続していました。
ある人が、“継続することは才能だ!”と言われていました。
そんな遺伝子が自分にも伝わっているのか、決めたことは必ず継続できています。
76歳の年齢でありながら、実践を継続している父親に尊敬・感謝です。