MDRT研修会での講演・・喫煙しているようでは、いつまでたってもMDRTにはなれません!

平成24年10月10日(水)MDRT神奈川ブロック秋の研修会で講演をさせていただきました。

演題名は、「医師が教える介護とお金の話です」

皆さん、MDRTをご存知ですか?

MDRTとは、Million Dollar Round Tableの略で、日本語では百万ドル円卓会議と言っています。

MDRTのホームページでは、「MDRTとは、生命保険と金融サービスのプロフェッショナルとして、世界中から認識されている国際的な独立組織です。

厳しい入会基準を満たして承認された者だけに、会員の資格が与えられます」とあります。
 MDRTという名称は、まだまだ一般的には知られていませんが、生命保険業界では、入会することは大変名誉なことであると認識されています。

それもそのはず。

MDRT入会資格者というだけで、「あなたは生命保険営業のトップセールスですね」といわれているようなものだからです。

名刺にMDRTのマークがあるだけで、業界人なら解ってしまうのです。
ちなみにMDRTの入会基準は、簡単に入れるレベルではありません。

世界で3万人程度、日本でも3000人程度です。

おおよそ保険営業マン100人に一人いるかいないかですから、かなりのレベルです。

正直、そんなMDRTも面々の前での講演は緊張していました。

しかし、会場に入ると、入り口の付近では、できの悪そうな営業マンが煙草を吸っています。


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主催者に確認すると、今回の研修会は参加が自由であるため、本当のMDRTは80名、残り350名程度は、一般の営業マンということです。

早速講演の最初に、『会場の入り口で煙草を吸っていた営業マンの方は絶対にMDRTにはなれません。仮に煙草を吸っていた人がMDRTであっても、大した顧客は抱えているとは思えないのでいずれジリ貧です』とお話しさせていただきました。

我々は、ある意味保険の営業マンに自分の人生を託す場面さえあるのです。

そのためには、営業マンの方には、自身の健康にまで気を配っていただく必要があるのです。

その責任感を理解していれば、喫煙することはあり得ないはずです。

少しでもご理解いただき、禁煙いただければ嬉しいです。

講演は、私の得意中の得意な内容ですので、結構好評であったようです。

そのためか、『患者と家族のための認知症のの本』が86冊、『介護にいくらかかるのか?』が100冊売れました。

これは過去最高の記録です。

保険営業マンの知識が増えることは、それだけ多くの方を救うことになります。

勉強いただき、お客様に還元してくれることを期待します。

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