平成26年10月26日(日)、前日のコンサルと、午後の講演の間に映画館に行ってきました。仕事の合間に映画に行けることが、品川プリンスレジデンスにある事務所の良い点です。以前から見たかった、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』を見てきました。率直に、良かったです。今年だけで100本以上の映画を見ていますが、一押しです。
グレースケリー役のニコールキッドマンが綺麗である点が第一です。実在のグレース自身が華々しいキャリアをすべて捨てて、モナコ大公と結婚する道のりは、現代のおとぎ話です。しかし、結婚後の”プリンスの孤立“も真実味があります。その中で、フランスから突き付けられた、モナコ公国存亡の危機。これらが、すべて歴史上の史実と考えると見ていても緊張感が高まります。
その中でのハリウッド復帰か、公妃として生きるかの選択をするグレース。愛する家族、国家を守るために、世界中の要人を集めたパーティでの一世一代のスピーチ。その中でも、やはり、グレース役のニコールキッドマンが綺麗なんです。スピーチの前のマリア・カラスの素晴らしい歌にも感動です。登場人物の、カルティエやディオール、エルメスも協力した華麗なる衣装も素晴らしいものでした。
このように、史実に基づく展開だけでもドキドキハラハラです。その中での美しいグレース、華やかな装飾にうっとりです。扁桃核が、揺さぶられ続けながらのあっという間の2時間でした。
実在の、グレースは、自動車事故で52歳で死去。亡くなる数か月前の言葉が、「慎ましく、思いやりのある人間だったとみんなの記憶に残しておいてほしいのです」。そして、一度も、映画には復帰しませんでした。
皆さん、お勧めです!