今年も、たくさんの映画に感謝です

2014-01-03

昨年もたくさん映画を観ました。さすがに映画館に行く時間は限られますので、DVDやツタヤTVを使って合計130本観ました。よくぞこの忙しいなか時間を作れたものだと自分でも驚きです。いくつかご紹介します。

・ 医師の立場からすると、20万回の瞬きで自伝を綴った実話『潜水服は蝶の夢を見る 』や尊厳死を希望する四肢麻痺の主人公を描いた『海を飛ぶ夢』 。終末医療の現場で起きる生死を巡る問題を描いた『終の信託』。いずれ予想されるDNAによる差別をえがいた『ガタカ』。東北大震災で死亡確認をした医師・歯科医を題材にした『遺体』などが印象的でした。認知症患者さんを描いた『きみに読む物語』は、ブログでも紹介し、数人の方から“感動した”と言葉をいただきました。

・ 映画館でみた『東京物語』は、観客の年齢層の高さと平日の昼間とは思えない満員の聴衆に驚きました。もちろん映画も素晴らしかったです。その他にも、『舟を編む』『そして父になる』『のぼうの城』の日本映画も楽しみました。

・ 若者向けでは、『桐島、部活やめるってよ』『さよならドビッシー』『書道ガールズ!!私たちの甲子園』『綱引いちゃった』『HOME・愛しの座敷わらし』『津軽百年食堂』も、純粋に楽しめました。高倉健さん主演の『あなたへ』は、そこに描かれた竹田城に実際に行ってしまいました。

・ 引退した音楽家たちが暮らす老人ホームを舞台とした『カルテット! 人生のオペラハウス』、 結婚31年目の夫婦を題材にした『31年目の夫婦喧嘩』は、いずれも最近の流行なのか、高齢者を題材にした映画も目立ちました。

・ 海外の作品では、『アイアンマン』シリーズや、『ARGO』『バタフライエフェクト』『GIジョー』『華麗なるギャツビー』『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』『ラストスタンド』『アウトロー』も純粋に楽しめました。


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・ 過去の名作も何本か見ました。『めぐり遭い』『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』『愛と青春の旅立ち』『ある愛の詩』『幸せのちから』『七つの贈り物』『アポロ13』『バックドラフト』『炎のランナー』。いずれもさすがの名作です。

・ 落合監督が薦めていた、『チキチキ・バンバン』は本当に楽しい映画でした。同時に勧めていた、チャップリンの『ライムライト』『モダンタイムズ』『殺人狂時代』も楽しみました。

・ 映画自体は、あまりヒットしなかったのですが『ヒッチコック』も印象的でした。映画に携わる人がどれだけの思いで映画に取組んでいるのかが良く分かりました。同時に、『サイコ』『北北西に進路を取れ』『泥棒成金』を楽しんだのですが、一作一作にかけた関係者の努力を考えると、簡単にDVDで見てしまうのが申し訳ない気持ちになりました。

・ 昨年末は、『清須会議』『永遠のゼロ』を映画館で感動させていただきました。

多くの楽しみや感動を与えてくれる映画製作に関わる多くの方々に感謝です。

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