針治療②

貞森中醫鍼灸院では鍼灸適応症神経系疾患として、神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症と表示されています。

実際、うつや不眠の患者さんも多く見えているようです。

当院の外来でもうつ症状や不眠を訴えられている患者さんは、自律神経のバランスが崩れているよう感じます。

特に、どちらかというと交感神経の過剰興奮を感じます。

西洋医学では、薬を処方するしかないのですが、それこそ、針治療で交感神経を抑制すると良いと感じることもあります。


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 針治療に抵抗のある方は、ヨガ、座禅、太極拳といったものも同じ働きをします。

呼吸法により自律神経を調整する点が共通しています。

ゆったりとした呼吸法は、生体を緊張させ活動性・戦闘性を高める交感神経を抑制し、生体を休息に導く癒し系の副交感神経を亢進させる点で針と同じ働きをします。

 いずれ、クリニックの外来でも東洋医学的な治療を加える事も検討したいと考えています。

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