2022-03-28 高血圧かも?と診断されたら…家庭血圧測定を薦める5つのメリット 血圧が高い状態が続くと、血管だけではなく全ての臓器に障害が加わります。特に影響を受けやすいのが、心臓(心不全、心筋梗塞、狭心症)、腎臓(高血圧性腎不全)、脳(脳出血、脳梗塞)です。そのため高血圧かどうか調べることは、病気 …
2022-03-25 エーザイの抗認知症薬「レカネマブ(BAN2401)」も大丈夫? 抗認知症薬を開発しているエーザイは、アルツハイマー病の進行抑制が期待される世界初の治療薬として2021年に米国で承認された「アデュヘルム」を事実上断念しました。以前から、自分は「アデュヘルム」の効果およびあまりの高額な値 …
2022-03-24 【お薦め本の紹介】今こそ読むべき、『大恐慌の勝者たち』 新型コロナに伴う、世界的な金融の拡大。その後の副作用としてのインフレ抑制のために、各国が金利を上げることで金融を引き締めようとしています。そんな時にロシアのウクライナへの戦争。これって振り返ると、1929年に起こった世界 …
2022-03-22 人工透析・認知症患者はどうする?難しい決断の知識を専門医が解説 「親の腎臓がかなり悪い。医師からは人工透析を勧められている。何もなければすんなり従おうと思うが、認知症があるので難しいと思っている。痛さに敏感な様子もあり、針を抜かないかと心配。同時に、週3回通わせる自分も大変。しかし、 …
2022-03-21 高齢者の転倒が寿命を縮める理由&予防に効果的なたった一つの方法 外来では、顔中に傷をつくったり、骨折してギプス等を巻いている高齢者の方がいらっしゃいます。 話を伺うと、「転んで地面に顔を打ち付けた」「手をついたら手の骨を折った」と言われます。若い方であれば、問題にならないことでも、高 …
2022-03-18 尊敬する人に、素晴らしき母あり 先日、私の尊敬する方の御母堂様がお亡くなりになりました。その際の言葉が素敵でした。亡くなったお母さまに対して「大好きだった母」という言葉を使われたのです。今の時代、男性が母親に対して「大好き」などと言った言葉を使うと、「 …
2022-03-17 【お薦め本の紹介】世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道 日本人として、経営者として、教養として知っておきたいものが「茶道」です。といっても、どこかハードルが高いのが「茶道」です。そんな時に、竹田理絵さんの『世界のビジネスエリートが知っている 教養としての茶道』は、とても勉強に …
2022-03-15 体重、血糖、中性脂肪が高い方は「朝食神話」を疑ってみませんか? 今回の記事は、「朝食は健康の源と信じている」、「3食しっかり食べて年をとっても標準体重を維持している」、「血液検査でも中性脂肪も血糖もまったく異常がない」という方は、読まないでください。 しかし、年々体重が増えている方、 …
2022-03-14 服薬管理・専門医が断言「薬の飲み忘れは認知症の初期症状」対応策は 「薬の飲み忘れ」について対処されていますか? 「たまに思い出したときに飲めばいい」と考えている方も少なくありません。 実は認知症専門外来の初診で必ずお伺いする質問があります。「服薬管理ができていますか?」です。内科医とし …
2022-03-11 品切れ予想? 介護事業所でもアルコール検知器が必須! 2000年4月1日から介護事業所でも送迎の運転手さんに対して、アルコール検知器を使った検査が義務付けられる可能性が出てきました。 1.アルコール検知器の義務化とは? すでに2011年5月から、バスやタクシーなどの事業者は …