NISAを薦める、“悪気のない馬鹿”

2014-02-12

最近、広告等でもNISAを薦めるものが増えてきています。NISAとは“平成26年1月1日よりスタートした個人投資家向けの少額投資非課税制度です。英国で広く普及している「Individual Savings Account (個人貯蓄口座)」を参考にした制度であり、日本全体(Nippon)で、ISAの普及・定着に取組むという趣旨から、「NISA(ニーサ)」という愛称で呼ばれています。NISA(非課税口座)で投資をした上場株式や公募株式投資信託の配当所得、譲渡所得等にかかる税金は非課税となります。

これって配当所得や、譲渡所得があれば有効ですが、いまどき税金を気にするほど儲かる商品があるでしょうか?間違いないく儲かるのは、商品を売る銀行や証券会社です。彼らは商品が元本を割ろうが、確実に手数料収入が入ります。まさに、金融機関が売りたい商品なのです。

そんな金融機関の片棒を担いでいるとも知らずに、真剣にNISAのアドバイスをしているファイナンシャル・プランナー(FP)を良く見ます。彼らは、自分自身では大した資産もなく、投資経験もありません。(あったらFPなんてやってません)。私は、自分を騙そうと謀略を重ねた人間から騙されれば、まだ許せます。ただ本人に全く悪気がなく、NISAを薦めて“投資経験のない初心者を金融機関のカモにしてしまっている” ことに気が付かない彼らが許せません。自分は彼らを“悪気のない馬鹿”と呼んでいます。


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皆さんも悪気のない馬鹿には気をつけましょう。年間100万程度の貯金をするならば、半分を外貨MMF、半分を預金で十分ですし、手数料も殆どかかりません。もちろん金融機関は薦めません。しつこいようですが、長谷川家の家訓、”銀行員の薦めるものを買ってはいけない“です。

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