避難時こそタンパク質を!

2017-02-01

栄養学における3大栄養素は、
炭水化物、脂質、タンパク質です。
高齢により食事の摂取量が減ってくると、
従来はお粥を中心とした食事摂取がされてきました。
しかし、お粥では炭水化物が中心となるため低タンパク血症になりがちです。
そのため、最近では栄養補助食品として、
タンパク質のもとであるアミノ酸、ビタミン、ミネラルが含まれた
栄養補助食品が用いられ、効果があります。

さて自然災害の被災者の方々には、
被災地でおにぎりやパンが配給されます。
しかしこれでは、栄養が炭水化物に偏ってしまいます。
ただでさえ、衛生環境が悪化しているなか、
わずかでも良いので栄養補助食品の追加してもらいたいものです。
量もかさばるものでなく、肉体的にも精神的にも過剰なストレスにさらされている
被災者の方々の健康の面で有効と思われます。

もちろん、食べれば排尿・排便の処理も必要になります。
行政にお願いしたいところですが、
やはり自助努力も必要です。
我が家は、三人姉妹のため、
現在のトイレにかぶせて使う
緊急トイレセットが200回分。
さらに、室内のトイレが使えない時の
本格的な避難用トイレも購入しいています。


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一般に、災害が起こると
被災地でない地域からの注文も増え、
被災地に届きにくくなります。
是非、災害が起こっていない時にこそ
万が一の準備をしたいものです。

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