生き方の選択!「本を読む習慣のある人とない人」に二分される階層社会

生き方の選択!「本を読む習慣のある人とない人」に二分される階層社会

2024年9月17日文化庁は「国語に関する世論調査」を公表。『1か月に本を1冊も「読まない」とした人が、前回調査から大きく増え、初めて6割を超え、読書量が以前より減ったとした人も過去最多の7割となった。』と報告しています。

しかし、成功者には共通の特徴や習慣があります。そのひとつが読書です。成功者は忙しい中でも本を読んでいるのです。総務省がおこなっている『家計調査』の結果でも、年収と1ヶ月の書籍の支出額を見ると、年収が高いほど書籍の購入額が高くなっています。

言い換えれば、本を読む人が減っていく中で、読書の習慣があれば精神的・経済的自由を手に入れる可能性が高くなるのです。同様のことを藤原和博さんが『本を読む人だけが手にするもの』に書かれています。とくに、身分や権力による階級社会ではなく、「本を読む習慣のある人」と「本をよむ習慣のない人」に二分される階層社会がやってくるは共感です。

  • 日本における 20世紀型の成熟社会は1997年を境に終焉を迎えた
  • 人生のとらえ方とは いわば 人生の幸せの実現のために どういうテーマを持ちどういうベクトルに向かっていくか ということだ
  • これから先の日本では身分や権力による階級社会ではなく、「本を読む習慣のある人」と「本をよむ習慣のない人」に二分される階層社会がやってくる
  • パチンコをする人と、しない人の決定的な違いは、時間をマネジメントする発想があるかないか。ついで、ケータイゲームをするかしないか。さらに読書をすれば、『10人に1人』の人材になれる
  • 読書といっても言葉だけではなく 視覚的に映像を頭の中に想起するとか 過去の自分の体験と照らし合わせて 対比して考えるとか、さらには自分で得られた情報から さらに自分で自分の考えを構築するというプロセスが入ってくるので 人間の持っている創造的な能力がフルにイカされると思います
  • 自分のやりたいことを実現させる上で大切な、読書によって身につく力がある それは集中力とバランス感覚であ
  • 読書をすると 人生のステージが上がる。
  • いじめを防ぐためにアドバイスするとしたら 私だったら本を読むことをすすめる。現実にやられてしまってることは避けられないならば いじめっ子がのってくることができないステージに登る必要がある。
  • 思いや考えとして結晶し始めると それが発振器となってある種の電磁波のようなものを発するのではないだろうか。電磁波に共鳴する者が引き寄せられてくる と本気で信じている
  • 20世紀型の成長社会から 21世紀型の成熟社会への移行をわかりやすく言うと、ジグソーパズル思考から、レゴ型思考への転換 と言い換えることが出来る
  • これからの時代にかかせないのは 情報処理能力ではなく 情報編集力である
  • 脳の状態を複雑な構造にする為の近道は、色々な著者の方も読むことである
  • 俺は、『本を読んでない人と付き合う気がしないんだ』
  • 作品は作家の脳のかけらである。その脳のかけらを、本を読むことで自分の脳に繋げることができるのだ
  • 情報編集力を自分のものとして身につけるには 予期せぬ出会いが重要だ。その為には遊びが鍵。遊びには、ルール、役割、ツールがある
  • 読書は文字のシャワーを浴び続けることになるので ある量を超えると 自分自身が文章を書くきっかけになる。
  • アウトプットが大切な理由は本を読んで それを自分の意見にまとめてつなげることができるという成功体験になるから。
  • なぜなら 携帯 スマホから離れ読書習慣があるというのは単なる生活習慣の改善と追加ではないからだ。生き方の選択なのだ
本を読む人だけが手にするもの (ちくま文庫)
長谷川嘉哉監修シリーズ