社会迷惑になる前に、準備しよう!

2017-07-19

前頭葉機能は加齢により
必ず機能が低下します。
つまり、50歳前後になるとワーキングメモリーの低下は避けられないのです。
皆さんの周囲に、こんな人はいらっしゃいませんか?

サラリーマンとして働くが、出世もほどほど。
現在の年齢とポジションでは、経営層になることも不可能。
最近では、責任ある仕事にも関わらせてもらっていない。
どこか、仕事にもやる気がなくなってきている。
大した仕事をしていなくても、
単純なミスや取引先からのクレームが増えている。
そのうえ、部下や事務から指摘を受けると、
感情のコントロールができなくなり、社内での評判はがた落ち。
家に帰っても、子供からは煙たがられ、
奥さんからも相手にされなくなっている。
見た目も、体重も増え、お腹も出て、姿勢も悪く、覇気がない。
どこか不潔感も漂い、とても50歳には見えない・・”

これらは、ワーキングメモリーの低下で説明ができます。
若いうちは、若さでカバーができます。
しかし、50歳前後になると、
どんな準備ができていたかで差が出てしまうのです。
例えば、メモの習慣がないとワーキングメモリーの機能低下をカバーできません。
また、メモをするだけでなく仕事の段取りを整理する習慣がないと
取引先とも同じ話を繰り返したり、依頼されたことを忘れてしまいます。
そんなことが続くと周囲からも相手にされなくなり、
職場・家庭でもストーリー立てて話す機会がほとんどなくなります。
結果、話もまとまりがなく分かりにくくなり、
周囲からは、『結局、何が言いたかったの?』と言われる始末です。


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これからは、人生100年時代とも言われています。
わずか50歳前後でワーキングメモリーの機能不全に陥ることは
自身だけでなく、社会迷惑です。
しかし諦めることはありません。
ワーキングメモリーは50歳を超えても
修復が可能です。
今からでも遅くありません。
メモをとって
頭を整理して、
分かりやすくストーリーにして伝える習慣を
作りましょう。

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