今年に入ってから、マスコミの取材を受ける機会が何回かありました。
岐阜県土岐市という片田舎でありながら、ありがたい話です。
平成24年4月には、読売新聞の全国紙の医療ルネッサンスに2日間載せていただきました。
6月末から7月発にかけての東京・福岡・名古屋の鳥越俊太郎さんとの講演の記事は、平成24年7月30日(月)の全国紙1面を割いていただきました。
さらに、7月26日(木)には、雑誌プレジデントの取材、7月28日(土)にはBS朝日のTV取材と目白押しです。
それ以外にも毎月東京で収録しているポッドキャスト“介護事業における知的経営コンサルティング”のダウンロード数も月に6万件を超えるに至っています。
マスコミの取材は、大きく分けると“取材による記事形式”と“音声・画像を伴うインタビュー形式”に分けられます。
記事の場合は、新聞や雑誌いずれも2時間近くかけて取材を受けます。
しかし、その中のどの部分がどのような記事になるかは、取材者に一任されます。
うまくまとめて頂いたり、思いもかけない部分が誇張されていることもあります。
それはそれで、楽しみなものです。
一方、音声・画像を伴うインタビュー形式は、時間が決まっているため、喋った部分・映された部分がカットされることがあっても、それ以上になることはありません。
画像の場合は、内容以上に顔のシミなどが気になる点が困ったものです。
また、マスコミの取材を受けて感じることは、決して医師として優秀であるから取材を受けるわけでは無い点です。
取材の経路は、知り合いからのご紹介であったり、本を読まれたり、Hpからの方が殆どです。
つまり、この点をコントロールできれば容易にマスコミの取材を受ける事ができるのです。
そのため、ほとんど実務をやっていないのに、マスコミにはよく顔を出している人が出てくるわけです。
自分自身は、決してマスコミ対策が第一になることなく、常に臨床と実務に基づいた取材を受けるよう心掛けたいと思います。
今回の取材においてご紹介いただきました多くの方々に感謝です。