経営者なら一読を!・・海賊と呼ばれた男by百田尚樹

以前紹介した”永遠のゼロ“にあまりに感動したため、同じ百田尚樹さんの海賊と呼ばれた男も読みました。
これも、長編ですが、一気に読み終えました。主人公のモデルは出光興産創業者の出光佐三です。そのため、経営者の方には是非ともお勧めです。
含蓄のある言葉が、小説の中にたくさん含まれていました。

紹介します。

①  昨日までの日本人は戦う国民であったが、今日からは平和を愛する国民になる。しかしこれが日本の真の姿で
     ある。日本は必ずや立ち上がる。但し、その道は、死に勝る苦しみと覚悟せよ。
②  国岡商店は、戦争に負けてすべてを失った。日本中に失業者が一千万人出たなか、店主は千人の店員を一人も
     首を切らなかった。
③  絶対に諦めるな。もし失敗してすべてを失えば、一緒に乞食をしようじゃないか
④  国岡商店は、お前が軍隊に行っている間ずっと給料を払い続けてくれたんだ。辞めるならその4年分の恩返しを
     してから辞めろ! 
⑤  大東亜戦争は極論すれば『石油のための戦争』であった。戦前、日本はアメリカから石油の八割を輸入していた
    が、それを断たれたためにアメリカとの戦争に踏み切ったのだ。そして南方の油田を確保したが、制海権を失って、
     その石油を国内に歓送する手段を奪われたとき、戦争継続は不可能となった。
⑥  灯油を使う以前のアメリカは、鯨油を使用していた。そのため捕鯨が発展し、捕鯨船の補給基地が欲しかったの
     だ。ペリーが来航して通商条約を要求した6年後にドレイク大佐が油田を発見した。発見が10年早ければ、ペリー
     は日本に来航しなかったかもしれない
⑦  国岡さん、6千円は君の志にあげるんや。そやから返す必要はない。当然利子なども無用。事業報告なんかも
      無用。但し、条件が3つある。家族で仲良く暮らすこと。自分の初志を貫くこと。ほんで、このことは誰にも言わん
      こと。  By日田重太郎
    *自分が持っていても死に金や。国岡はんが使うてくれたお蔭で、生きた金になった
⑧  真に商工業の発展に役立つような企業に投資するのが銀行の務めである
⑨  彼が常に会社の利益よりも、社会の還元や消費者への利益というものを優先していたからだ。出勤簿もなけれ
     ば、就業規則もない、おまけに馘首も定年もないが、創業以来確実に規模を大きくしている
⑩  大東亜戦争では、商船等が輸送船として徴用された。防御手段を持たない速度の遅い輸送船は、敵の潜水艦に
     発見されれば、なすすべもなく沈められた。その戦死率は約43%と推察され、陸海軍の約20%、海軍軍人の
    16%をはるかに上回った。
⑪  私自身は自分の50年を一言で言い表せる。すなわち、誘惑に負けず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫き
      とおした50年であった


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単純ですが、本読んでから思わず、出光石油でガソリンを入れました。

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