学生時代、海外に行くと必ず購入したのが、「地球の歩き方シリーズ」です。内容も、実際に取材をしている情報であったためとても役立ったものです。そのうえ読み物としても面白く、その国に行く予定がなくても読むだけでワクワクしたものです。
そんな「地球の歩き方シリーズ」を創刊したダイヤモンド・ビッグ社が東京地裁から特別清算開始決定を受けては倒産しましたが、事業は、2021年に学研グループの『地球の歩き方社』に譲渡され、シリーズの出版を引き継いでいます。
そんな「地球の歩き方シリーズ」ですが、最近では国内版の出版が続いています。2023年8月22日には『地球の歩き方 愛知』が出版。売り上げが好調なようです。
ということで早速購入。読んでみると、まさに「地球の歩き方シリーズ」です。愛知県は、観光地がない、他県から来た人を連れていくところがないという言葉が聞かれますが、全く違うことに気が付かせてくれます。愛知県は、大自然、温泉、三英傑を生んだ歴史的の史跡、日本で「寺院」の数が最も多い、名古屋飯、モーニング文化などあらゆるものが豊富です。読んでいるうちに、愛知県に住む自分自身も訪れたくなる場所が満載です。
この本は、愛知県の人以外にも超お薦めです。