プレジデント(2012.9.3号)のP34に私が取材を受けた記事が掲載されました。
以前のブログで紹介したように、私が医師として優秀だから取材されたわけでなく、取材をする側の方々に知り合いがいたから実現したものです。
今回は、一緒に記事に載っている平塚俊樹・武蔵野学院大学客員教授の紹介で実現しました。
2008年に平塚さんが出版された『Lawより証拠』を読んで、あまりに感動して、『是非この人と会いたい』と会う人毎に声をかけていました。
そうしたところ、石原明先生が知り合いであるということから、ご縁を頂いておりました。
正直、変な弁護士さんよりも平塚さんの方が遥かに頼りになる方だと思います。
そんな平塚さんからのご紹介で、プレジデントの取材を受けることが出来たわけですから“ご縁”に感謝です。
取材の内容は、身内が突然介護を必要になった時の話が掲載されました。
自宅で看られれば、問題はないのですが、核家族化が進んだ現在ではなかなか難しいものです。
しかし、いきなり探しても、直ぐに入所できる施設はまずありません。
その際、費用が高い有料老人ホームやサービス付き賃貸住宅には空きがあることが多いため、深く考えずに入所するケースがあります。
そうして、限りある貯金を使い切ってしまうことが結構あるのです。
これを防ぐには、介護が必要になった場合は、可能な限り在宅サービス(ショートステイやデイサービス)を使って、状況を分析します。
どうしても在宅が不可能であれば、2-3年先の特養や老健の予約を取ったうえで、費用のかかる施設に入所すべきなのです。
もちろん、多くの方はこのような説明を聞いても、施設名の定義や具体的は方法が分からないと思います。
そんな時のために、『知っている人を知っていること』が重要となります。
この国は、申請主義です。
知っている人が、得をします。
少なくとも私のブログを読んでいただいている方は、『私の知り合い』です。
介護でお悩みの方は、是非ご相談ください。
いずれにせよ、人生においても貴重なプレジデント掲載の機会を頂きました、平塚さんには心から感謝です。