医療法人ブレイングループは、医療法人ブレインと株式会社ザイタックとソフトブレイン株式会社の3法人で成り立っています。
いずれも決算が6月です。幸い3法人とも黒字であり、8月末日に納税を済ますことができました。
お蔭様で、3法人合計で、○千万円納税させていただきました。
1日当たりに換算すると、1日10万円以上納税したことになります。
現在、全国の法人の約75%は赤字であり、納税をしていません。
この点からすると当グループの3法人は優秀ではないでしょうか?
東北の震災の地で汗を流されているボランティアの方々には頭が下がる思いですが、納税を立派な社会貢献であると思います。
ひとえにスタッフの働きによると思いますし、社会貢献の面からも胸を張っていただければ良いと思います。
2011/8/30付日本経済新聞の朝刊には以下のような記事がありました。
誰でも自分を養うだけの金もうけをしなければならない。
力のある人はそれ以上の金もうけが必要――。
そう松下幸之助さんは説き、「金もうけ確保省」を置くくらいでないと駄目だと主張した(「松下幸之助が考えた国のかたち」)。
「経営の神様」は国家の経営を企業経営に見立てた。
企業は社員に賃金を支払って余るほどお金を稼がなければ、成長はない。国の成長も同じというわけだ。
「首相は日本産業株式会社の社長」も持論だった。100万円納税した人は150万円分の見返りを得られるようにすることが、国の役割だと言っていた。
昨今、経営者は利益を上げることに、遠慮しているのでは無いでしょうか?
社員満足やお客様満足などの実現のためには、いずれもお金が必要です。
そのために貪欲に利益を上げる必要がある点は、言葉は違いますが、松下幸之助さんも同じことを言っているのではないでしょうか?
私は、個人としても法人と同程度の税金を払っています。
格好つける分でもないのですが、“喜んで税金を払っています”。
正直、こんな考え方を持てたのも、経営者として未熟な時代に、顧問会計士の曽根康正先生に
『会社は税金を払って強くなる』『くだらん節税はするな!』『納税は社会貢献だ』と叩き込まれたお蔭です。
そのため少々利益が出たくらいで節税目的?で外車を購入するような馬鹿な経営者にならずに済んでいるのだと思います。
今年もスタッフのお蔭で納税できること、そして経営者として教育していただいている曽根先生に感謝です。