先回ご紹介したクリニック以外にもブレイングループにはデイサービス・訪問看護・訪問リハビリ・居宅介護支援事業所・グループホームがあります。その中には共働きで働いてくれてるスタッフが沢山います。多くのスタッフが結婚・出産しても戻ってきてくれます。数字的にも、“女性スタッフの育児休業等取得率が 70%以上”です。また、子供が小さいスタッフに対しては、フレックスタイム制度や始業・終業時刻の繰上げ・繰下げなどの対応をしています。
このように、出産して帰ってきてくれるスタッフに対応しているうちに基準を満たすことになり、くるみんの認定を受ける事ができました。ちなみに「くるみん認定」とは、少子化対策を計り子育て支援など一定の基準を満たした企業や法人などが厚生労働省によって認定されるものです。認定マークの愛称が「くるみん」なのです。 「くるみん」は包む(くるむ)を表し、赤ちゃんを優しく、暖かく「おくるみ」で包むことを表した愛称です。マークは赤ちゃんが優しく包まれる事を表すとともに企業とその職場ぐるみの少子化問題や子育てに取り組む事も表しています。
このような取り組みの一方で、働く女性が妊娠や出産をきっかけに職場でいやがらせを受けたり、解雇されたりする「マタニティ・ハラスメント」、通称マタハラ世の中にはあるそうです。実に、働く女性の約3割の人がマタハラ被害者であるそうです。1年前にも同様の調査と比較しても、被害の実態に改善がみられていないようです。とても残念な話です。やはり経営者自身が先頭に立ち、『くるみん認定』を受けるべきです。微力ですが、当グループはより幸せオーラを感染しあい、多くの方の結婚・妊娠を応援したいと思います。