先回、年をとっても”知識が豊富で賢くみえる”ためには
記銘力より想起力、つまりアウトプットを磨く必要性を紹介しました。
会話をしながら、
『○○の本に、こんなことが書いてあった』
『○○の映画で、こんなシーンがあった』
なんて、スラスラと〇〇が出てくると
とっても格好よく、”賢く”見えます。
逆に、○○の言葉が
「えーっとなんだっけ?」
「名前が出てこないけど・・」
では、格好良くありませんし信憑性も乏しくなります。
ならば、想起力、つまりアウトプット力を磨くにはどうすればよいか?
これは、ひたすらアウトプットし続けるしかありません。
学生時代を思い出しましょう。
勉強するときに、参考書を読むだけでなく、
ひたすら紙に書いていませんでしたか?
つまり知らないうちにアウトプットしていたんです。
ならば、社会人としてのアウトプットは?
日記・ブログ・本を書く・・
人前で話す、講演をする・・
が代表的です。
実際、年を経ても聡明で格好良い人は
本を書いて、講演をしているものです。
本を書いたり、講演をするためには
多くの情報をインプットする必要がありますが、
これらはすべてアウトプットを前提にしていますから
極めて効率的です。
つまり、
賢いから本を書いたり・講演するわけではなく、
本を書いて講演するから、賢くなっていくのです。
皆さんに出版・講演とは言いませんが、
まずはインプットした知識を
家族や友達に話すことから始めましょう。
度が過ぎると迷惑がられますが・・・