爺ちゃんへ

仕事で成功している人は、信仰心が高いようです。 先回までご紹介した竹田和平さんも、恵比寿様を信仰されていました。 私も信仰とは言えませんが、“先祖への感謝”は躾られました。 お墓参りはもちろん、実家に帰れば、まずは仏壇も …

加害者にならない防衛策

認知症の運転についての議論が進みません。 認知症患者さんについては、国会でも議論が進んでいるようですが 激増する認知症患者さんの実体にはおいついていません。 早期認知症の運転などは、検討さえされていません。 現行の道交法 …

野放し!・・高齢者の運転

暴走運転は、認知症患者さんだけではありません。 認知症のない?高齢者にも問題は起こっています。 こんな事故がありました。 福岡県警柳川署は平成27年11月3日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(ひき逃げ)の疑 …

毅然とした態度で・・認知症の暴走運転

認知症患者さんが、車で暴走しています。 連日、新聞紙上では高齢者の交通事故が報道されています。 認知症専門医からすれば、多くは認知症もしくは早期認知症です。 自分の車を傷つける。 アクセルとブレーキの踏み間違える。 高速 …

認知症外来でもメモは有効です

認知症外来ではメモを有効に使ってもらいます。 特に、認知症の幻覚・妄想・易怒性の治療の際はメモが有効です。 これらの症状は周辺症状と呼び 1-2週間の間隔で薬を調整します。 周辺症状がコントロールできるか否か これで在宅 …

スーパードクターは目立たない

先回までにご紹介した、早期認知症経営者が戯言のように使っていた言葉があります。 “スーパードクター”です。 ”私の人脈で集めたスーパードクターがセカンドオピニオンとして働いてくれます。 これだけの人をあなたに集められます …

誰が引導を渡す?・・早期認知症経営者

某信用金庫の職員さんの前で認知症の講演をしたことがあります。 『窓口で、突然怒鳴りだすお客さんが見えませんか?』の質問に 皆がうなづいていました。 『そんな話は聞いてない!』と言って突然怒鳴りだす。 多くの場合は、早期認 …

ビジネスパートナーとしては最悪?・・早期認知症患者さん

先日、外来でなくビジネスの場で早期認知症患者さんと接する機会がありました。 彼の年齢は70歳代前半。 ビジネスの実績は素晴らしい(らしい??) 見た目もとてもダンディで素敵でした。 しかし、話を進めるとおかしい、おかしい …

脳ドックと認知症ドックは違います

多くの方とお話をしていて、“脳ドック”と“認知症ドック”を正確に理解されていないことに気が付きます。 例えば、『先日、脳ドックで異常がなかったから認知症は心配ない』 『身内に脳血管障害の人がいるから、認知症ドックを受けよ …

こんな症状があれば受診を

先回は、受診を拒否される方の受診の方法を紹介しました。それなら、どんな症状があれば受診を勧めればよいのでしょうか?当院の認知症専門外来でお伺いする質問からご紹介します。 1) 服薬管理・・認知症の側頭葉機能スケールが20 …

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