認知症が進んだと思ったら薬のせいだった

高齢者を診察していると、「最近ふらつくようになった」「食欲が落ちた」「便秘がひどい」「ぼんやりするようになった」といった訴えをよく耳にします。もちろん、新たな病気が隠れている可能性はあります。しかし、ここで忘れてはいけな …

夫婦二人とも認知症になったら、家族はどうすればいい?

認知症外来をしていると、ご家族からとても難しい相談を受けることがあります。「先生、父も母も認知症になってしまいました。二人だけで暮らしていて大丈夫でしょうか?」子どもさんからすれば当然心配です。お父さん一人を見ても、一人 …

昨日のことも忘れる母が、娘の体調だけは覚えていました

認知症外来をしていると、医学だけでは説明しきれないような、心に残る場面に出会うことがあります。ある認知症のお母さんがいます。娘さんは週に1回、お母さんのもとを訪ねています。しかし、お母さんは1週間前のことをほとんど覚えて …

一番介護した人が、一番報われない

認知症外来をしていると、本当に報われない介護を続けている方に出会います。兄弟はいても、「遠くに住んでいるから」「仕事が忙しいから」と、実際の介護は一人の娘さん、息子さん、あるいは配偶者に集中してしまう。病院への付き添い、 …

家で看取ると決めたご家族へ―私たちがお渡しする一冊

私は在宅医療を20年以上続け、これまで700人以上の患者さんをご自宅で看取らせていただきました。看取りを終えたご家族から、後日お手紙をいただくことがあります。その中で、最も多い言葉があります。「先生、不安でした。でも、最 …

長谷川嘉哉監修シリーズ