名古屋の恥 ――新幹線ホームに漂うタバコ臭

日本を代表する大動脈、東海道新幹線。その中間拠点として圧倒的な存在感を放つのが、私の地元・名古屋駅です。東京と大阪のちょうど中間に位置し、ビジネスと観光の交差点となるこの駅は、いわば「日本の顔の一つ」と言っても過言ではあ …

仮面ライダー政治の終わり、ポケモン政治の始まり

令和8年2月8日の衆議院議員選挙結果を見て、違和感と同時に、ある種の納得感を覚えた方も多いのではないでしょうか。それは単なる政党の勝敗ではなく、日本社会の「価値観の世代交代」が、はっきりと数字として表れた選挙だったように …

親が亡くなると、なぜ車が新しくなるのか?

新興住宅地を歩いていると、ある共通点に気づくことがあります。 それは、立派な一戸建てが並んでいるにもかかわらず、駐車場の車は意外と年式が古いということです。 住宅ローンを抱え、子育てや教育費に追われる現役世代にとって、 …

国保逃れ問題に見る「制度の穴」と日本社会の現実

最近、日本維新の会に関連して、いわゆる「国保逃れ」が問題として取り上げられています。もっとも、この話題は特定の政党や個人に限った不祥事として片付けられるものではありません。むしろ、日本の社会保障制度そのものが抱える構造的 …

【お薦め本の紹介】限界国家

『限界国家』は、これからの日本が直面する人口減少や高齢化、働き方の変化を、物語を通して静かに問いかける一冊です。政治や経済の中心にいる人々の考え方が時代の変化に追いつかず、これまで当たり前だった仕組みが少しずつ立ち行かな …

初診で28日休職?──オンライン診断書の闇

精神科オンライン診療が普及し、患者にとって医療が身近になりました。通院が難しい人にとってオンライン診療は非常に有効です。しかしその一方で、医療現場では深刻な課題も生じています。それが 「休業診断書があまりに安易に出されて …

1億円配当でも非課税──知られざる不平等

こんにちは。認知症専門医であり、FPとして税制と社会保障を日々研究している長谷川嘉哉です。 今日は、日本の税制に潜む「誰もが気づかないけれど、実は極めて重大な矛盾」についてお話しします。 それは── 年間1億円の配当所得 …

預金1億でも“低所得”?

近年、医療費・介護費の膨張にともない、「高齢者の負担をどう設定すべきか」という議論が活発になっています。特に注目されるのが高齢者の“高所得者”区分をどう定義するかという問題です。現行制度では、多くの場合“年金を含む所得額 …

長谷川嘉哉監修シリーズ