大学との共同研究では売れない!

認知症専門医をやっていると、いろいろな業者から『認知症には○○が効果があります』という話が舞い込んできます。先回、ご紹介した“におい”だけでも、いくつもの種類が商品開発されています。その商品も、治療から診断まで多彩です。 …

悲惨!? 年金に群がる子供達

夫婦それぞれで年金をつくり、合わせて年額360万以上の年金が確保されれば、もう安心です。といいたいところですが、現場では多くの問題があります。当院では認知症初診の段階で、『悪徳業者に騙されたことはありませんか?』という質 …

夫婦で長生き?

先回、『介護の問題は、お金で90%は解決される』と紹介しました。老齢年金が、地方であれば月額15万円、都心であっても月額25万円あれば介護の問題は概ね解決されます。この話をきいて、安心した方、不安を募らせた方も見えるので …

保険加入に際して、経営者のレベルが試されます

遺言作成をすると、どの保険で借入返済をするか? 法人の経営の安定化を図るのか? 遺族の生活を維持するのか? そのためには、個人でいくら必要か? どれだけの死亡退職金をもらえることが可能か?などが明確化されます。 そうする …

認知症と意識障害は違います

最近、相続に絡んだ遺言作成の際の、患者さんの意志能力の有無の相談を良く受けます。 もちろん専門である認知症については、その認知機能の評価で意志能力の有無を証明する事は可能です。 しかし、皆さんが理解されていない事に、“認 …

みなさん、真剣に“胃瘻”について考えてみませんか?

皆さん“胃瘻”という言葉をご存知でしょうか? 高齢・認知症で食事が取れなくなったり、脳血管障害の後遺症で嚥下をする能力が失われた際に、胃に直接穴を開ける処置です。 人工栄養が、この胃瘻を通じて供給されます。 通常、高齢者 …

医療費控除・・介護認定でも

皆さん、確定申告時の障害者控除をご存知ですよか? 納税者自身又は控除対象配偶者や扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。 控除できる金額は障害者一人について27万円で …

筆記療法

私は、以前から若いスタッフに 『いくつかの仕事が重なって、頭がパニックになった時には、一度やらなければならないことを紙に書きだしなさい』 と指導してきました。 実際に紙に書きだすと、“頭の中で考えていたより、大した量でな …

亀甲美智博さんとの出会い

平成23年10月26日(水)に、『オーナー社長の戦略的生命保険活用術』の著者である、亀甲美智博さんに会うことが出来ました。 本の内容については、平成23年10月5日のブログでも紹介させていただきましたが、その内容は大変勉 …

error: Content is protected !!
長谷川嘉哉監修シリーズ