講演で、内容に応じてうなずいたり、笑ってくれる聴衆がいると、演者も乗ってきて講演会の雰囲気が良くなってきます。
時々、何を話しても、笑顔一つ見せずに難しい顔をしている方が見えます。正直、演者としてやりにくいものです。
そんなときは、聴取も参加して“表情筋トレーニング”を無理やり行います。
人間は脳神経の7番目の顔面神経によって、額、目の周囲、頬、口の周囲の筋肉を使って表情を作っています。表情筋を動かすことでとても表情が豊かになります。
したがって笑顔の少ない方が、表情筋トレーニングを行うと最初うまく動かせていないこともあります。
しかし定期的に行うことで表情筋は鍛えられ、とても素敵な笑顔が作れるようになります。
こんな言葉があります『幸せだから笑うのではない、笑うから幸せになるのだ』。
笑顔が素敵な人の周りには、笑顔が素敵な人が集まってきます。結果として幸せになるのです。
まさに笑顔のキャッチボールです。
難しい顔をして講演を聴いている貴方、まず表情筋を使って笑顔を作ってみませんか?