最近私のブログやポッドキャストからの情報を、“素直”に行動に移される方が増えています。
“禁煙とアルコール制限をして、顔色が別人のように変わった方”、“5年日記を購入してはじめられた方”“。
私が推奨している“戦略的検診術”をすべて実行され、病気が見つかった方も見えます。
糖質制限食を導入して体重を減少させた方は、10名近くに上ります。
本を紹介すると、すぐに購入して感想を教えてくださる方も多々見えます。
ちなみに、私の定義する“素直”とは、『黙って話を聞く人』ではありません。
“素直”とは、“良いと判断すればすぐに行動に移す人”です。
医師と患者さんの関係であれば、黙って聞いてはくれるのですが、なかなか行動に移してはくれません。
その点、私の周囲に、“素直な方”がとても多いようです。
なぜなら私の周囲には、西田塾仕込みの“ツキのある人達”が集まっているからです。
つまり“ツキがある人”とは、“すぐに行動に移す素直な人”と同義語と言えるのです。
但し、そんな“素直な人たち”にも傾向があります。
それは、基礎学力を伴っているのです。
基礎学力とは、人の話を聞く力、読んで理解する読解力を意味します。
それを測る指標としては、“学歴”、“資格の取得歴”、“スポーツ歴”があるようです。
やはり基礎学力がなければ、どの分野でも成果を出すことは難しいのです。
基礎学力をもって努力して、学歴、資格取得、スポーツで成果を出してきた人は、『素直に行動した結果の成功体験』を知ることになります。
結果として、その後も“素直な行動”が習慣化してさらに“ツキ”を呼び寄せるのです。
残酷なようですが、基礎学力がなければ、成果が出ることもありませんし、素直な行動もしません。
結果としてツキも呼び込むことはできないようです。そして、ツキのある人は、そんな“ツキのない人”とは付き合ってはいけないのです。