アルバムの冊数と愛情は比例しない!?

先回までご紹介した
父からの温かい手紙、
母の愛情あふれる自分の闘病日誌。
本当に、自分は大切に育てられたはずです・・
しかし、小学校4年生の時に気が付きました。
自分にはアルバムが1冊しかない!
その1冊でさえ、完成されていない。
一方、4歳年上の姉は、
月単位でアルバムが残っており
その数は20冊近く・・
この差は??
やむを得ずに、
小4の中津川の野外学習の写真と
小5の修学旅行の写真を
自分で張って、アルバム1冊を完成させたのです。
ちょっと可哀そうですが、
自分も3人娘の親になると
長女のアルバムの冊数に比べ
次女は激減
三女に至っては存在すら不明です・・
言い訳になりますが、
“決してアルバムの冊数が
愛情に比例しない”ことだけは確かです。
両親の自分と姉に対する
愛情には差がなかったと
思いたいものです。

しかし、
そんなことを考えていると、
長谷川家の机事件を思い出しました。
姉は、小学校入学時に新しい机を買ってもらいました。
普通は、自分が小学校入学時にも新しい机を買うものです。
しかし、長谷川家では
小5になる姉に新しい机を買い替え
小1の自分は、姉のお古をもらうという
理解しがたい行動をとったのです。
本当に大事にされているのか??
との疑問が沸いて、抗議したのですが、
両親は、悪びれる様子もなく
“どうせ机で勉強しないだろ?”との言葉で
納得させられてしまいました。

どうもわが家の両親は
細かいところにはこだわらずに、
現実主義でありながら、
それなりの愛情を注いでくれていたようです。
お陰で、自分も細かいことを気にすることのない
大らかな性格になったのかもしれません。
あらためて感謝です。


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