私は、岐阜県東濃地方の中小企業のアドバイザーとして弁護士・会計士・税理士・中小企業診断士・不動産鑑定士・社会保険労務士・司法書士・土地家屋調査士・FPなど各分野のエキスパートが結集した専門家集団であるNPO法人PAL研究会の会長をしています。
平成22年10月21日(木)に喜多川泰さんに講演をお願いしました。
喜多川さんは、“君とあえたから”、“手紙屋” “福に憑かれた男”といった、小説形式の自己啓発書を多数出版されています。
思わず、涙するほどに感動する本です。本の感動のため、スタッフ会議で是非講演という話になりました。
当日の喜多川先生の講演は、素晴らしいもので、参加者にも大変大好評でした。
しかし、そこで神経内科医として、提言です。
多くの参加者は、“良かった”、“感動した”と言って、そのまま日常生活に戻ってしまいます。
それでは、1週間もすれば、記憶はほぼ完全に消失してしまいます。
それを防ぐには、何より復習です。
自分なりに、まとめなおすことが重要です。
つまりインプットされた情報を、アウトプットするのです。
そうする事で、短期記憶から、長期記憶化され、経験が血肉になるのです。
もちろん私も帰宅後直ぐにA4 1枚にまとめなおしました。