昨年もたくさん映画を観ました。さすがに映画館に行く時間は限られますので、DVD、ツタヤTV、アマゾンプライムを使って合計100本観ました。毎年120本は見るので、20本分は京都検定の勉強に使ったようです。よくぞこの忙しいなか時間を作れたものだと自分でも驚きです。いくつかご紹介します。
(ア) 医師の立場からすると、自分の専門分野のALS(筋委縮性側索硬化症)を題材にした『ベネディクト・カンバー
バッチ ホーキング』『博士と彼女のセオリー』が印象的でした。
(イ) 映画館でみた映画では、『イミテーションゲーム』が最高でした。第二次世界大戦終焉のためにこんな影の
努力があったとは知りませんでした。個人的には、昨年ナンバーワンだと思っています。洋画では、『セッション』
『インサイドヘッド』も楽しみました。邦画では、『くちびるに歌を』『ビリギャル』『あん』『愛を積む人』『日本の一番
長い日』といずれも感動作が続きました。
(ウ) DVDで観た過去の作品では洋画で、『レオン(完全版))』『クラッシュ』『イングリッシュ・ペイシェント』『最高の
人生のはじめ方』『インサイダー』『チョコレートドーナツ』『ユージュアルサスペクツ』『ストックホルムでワルツを』、
邦画では『ハーメルン』などいずれも名作でした。毎年これだけ映画を見ても、まだこれだけの名作を見ていな
かったと思うと、これから出会う作品にもワクワクしてしまいます。
(エ) 映画館で見逃したものもDVDで楽しみました。『太秦ライムライト』『アバウト・タイム ~愛おしい時間につい
て~』『マダム・マロリーと魔法のスパイス』『神様はバリにいる』『6才のボクが、大人になるまで』『KANO 1931年
海の向こうの甲子園』『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』『きっと、星のせいじゃない』など、いずれも名作で、
DVDの有難さを感じました。
(オ)ちなみに歌舞伎でも見た、『駆け込み女と駆け出し男』は映画でもさらに楽しむことができました。
やはり映画は良いですね。受動的にTVを眺めていることに比べ、能動的で感情を刺激する点、認知症予防にも最適です。最近は、映画を見る時間を確保するために頑張って仕事をしているほどです。多くの感動を与えてくれる映画製作に関わる方々に感謝です。