プロフィールの重要性

平成23年12月1日(木)に、兵庫県の尼崎市で『認知症治療と在宅医療の連携について』で講演をさせて頂きました。

いつも通り、司会役の方が自分の略歴を紹介してくれました。

通常ですと、堅苦しい『○○年に○○大学を卒業後、○○で勤務し』といった紹介が普通です。

私は、堅苦しい紹介が苦手ですし、聴衆も正直興ざめです。

しかし、今回の司会者はさすが大阪人?というか、自分の著書のプロフィールを上手に使って紹介してくれました。

『バレンタインデー生まれの丙午ですか?』『お住まいは、極楽とはええとこに住んでまんなー』とこれだけで、聴衆も和んでいただきとても、良い講演となりました。

ところで皆さんは、自身のプロフィールを意識したことはありますか?

実は、人間は数行のプロフィールですべて表現されてしまいます。

ちなみに、有名な編集長さんは、プロフィールを見ればその人間が本を書ける著者になれるかわかると言います。

もちろん、名刺にこれを記載すれば、自身を知ってもらう良い機会になります。

是非、自身のプロフィールを吟味して、名刺等に記載されることをお勧めします。

ちなみに、私のプロフィールを記載します。

以下をケース毎に取捨選択して使っています。

長谷川 嘉哉(はせがわ よしや)

 1966年2月14日(バレンタインデー)生まれ。

B型で丙午(ひのえうま)。

名古屋市名東区極楽(ごくらく)に在住。

1990年名古屋市立大学医学部卒業。

2000年に認知症専門外来および在宅医療実践のためのクリニックを岐阜県土岐市に開業。

祖父が認知症であった経験から、患者さんのご家族の立場に立った専門医療を提供している。

その専門性を求めて、大学病院や地域の基幹病院からの患者さんも多く、半径100Km圏内から患者さんが集まる不思議なクリニックである。


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また、在宅医療では、開業以来、15,000件以上の訪問診療、250人以上の在宅看取りを実践している。

開業当初は、10名程度のスタッフでスタートしたが、現在180名のスタッフを抱える医療法人ブレイングループの理事長として経営にも従事している。

また、士業の専門集団であるNPO法人「PAL研究会」会長として、病気や障害を抱える方たちの在宅生活を医療・介護・福祉および各専門分野から立体的に支えるサービスを展開している。

専門医の立場から、社会資源の知識取得の必要性を痛感し、ファイナンシャルプランナーの資格も有する。

知識をまとめた、『介護にいくらかかるのか? -いざという時、知っておきたい介護保険の知恵』(学研新書)を2011年6月出版。以降、保険会社(プルデンシャル生命、ソニー生命、ジブラルタ生命、住友生命)からの講演依頼が殺到している。

単なる講演活動にとどまらず、グループで医療介護のプロフェッショナルとして、保険加入者のためになる保険販売事業を開始した。

事業の傍ら、不動産コンサルティングの林弘明氏の『林流』の弟子でもある。

林流の700名の弟子のうち唯一の医師である。

その関係で、東京世田谷区の医療法人の顧問に就任している。

全国で不動産事業が主体となって行うメディカルゾーン構想が頓挫する中、NPO法人東濃メディカルゾーンを設立した。

内科医、整形外科医、介護事業者を1ヵ所で提供するモデルを実現・成功させている。

医療・介護分野に留まることなく、他の事業分野との連携により、新しい事業の創造している。

なお、著者は珠算1級を有するため、数字の概念は、すべて算盤の玉である。著者が調べたところ、1級では全例、2級では半分が、数字の概念が空間認識に置き換わっているようである。

ちなみに3級以下では、誰ひとり置き換わっていないようであった。

そのため、数字を考えるたびに右脳が刺激され、ワクワクドキドキした『快』状態になってしまう。     

ソフトボール日本代表を金メダルに導いたメンタルトレーニング指導者の国内第一人者である西田文郎氏が主宰する「西田塾」の塾生でもある。

塾内のメンタルチェック検査では、平均点60点台の中100/100点の高得点を取得した。

介護事業者向けのポッドキャスト『知的創造コンサルティング』は極めて対象が限定されているにも関わらず、月に1万件のダウンロード数を誇る

著書に『患者と家族を支える認知症の本』(学研メディカル秀潤社)、『介護にいくらかかるのか? -いざという時、知っておきたい介護保険の知恵』(学研新書)がある。

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