私は健康のために毎週、針に通っています。
近所の貞森中醫鍼灸院といい、かなり遠方(熊本県、長崎県、岡山県、兵庫県、大阪府、滋賀県、奈良県、三重県、岐阜県、静岡県、東京都、宮城県)の日本各地から来院されているようです。
貞森先生は、鍼灸医でありながら、名城大学薬学部を卒業され薬剤師の資格も持っている珍しい先生です。
東洋医学の先生の良し悪しは脈診をしっかり取るか否かで判断できます。
その点貞森先生は、しつこい程、脈診を取ります。
脈診の結果で、経絡に沿って針治療を行います。
そのため、人によって、治療する経絡は異なりますし、同じ患者さんでも、体調の変化で経絡が変わります。
私自身もこの5年間で3回ほど経絡が変わったようです。
貞森先生の治療は、約90分程度かかりますが、途中から、多くの患者さんは熟睡しているようです。
私もほぼ90分、日常では考えられない深い睡眠を取る事ができます。
実は、針は交感神経を抑制し、副交感神経を亢進させます。
そのため良質な睡眠が得られるのです。
そして、治療の後半になると、腸がゴロゴロと動く事を感じます。
つまり副交感神経の働きで、胃腸の動きも活発になるのです。
このように治療による快眠・快食を求めに毎週通っています。
まさに1週間の疲れが吹き飛んでリフレッシュされる感覚です。
西洋医学・東洋医学関わらず良いものは取り入れていきたいと思います。