毎月1,000人以上、各種認知症患者さんを診療。専門医による認知症予防や高齢者医療、介護生活に役立つブログです。

認知症患者さんは大袈裟?

“認知症患者さんは痛みに大袈裟” と言われることがあります。 私の患者さんにも思い当たる例があります。 例1)      採血の際に 過剰に痛がります。 痛がるどころか 泣き叫ぶ! 他の患者さんか …

認知症患者さんは痛みに鈍感??

認知症患者さんは “痛みに鈍感?” と言われることがあります。 私の患者さんにも思い当たる例があります 例1)   何度も何度も、お腹が気持ち悪いと訴える患者さん。 薬を処方するも改善せ …

大村智さんの履歴書・・美術収集

過去の経営者達には、 事業で成功して美術の収集をされた方が見えます。 お金儲けだけでなく、 文化にも役立とうという風潮があったようです。 明治初期には、 国の混乱の中、 外国に買い叩かれそうな美術品を、 私財を投げうって …

大村智さんの履歴書・・マネジメントできる専門家

私は認知症の専門医ですが 医療法人ブレイングループの経営者でもあります。 決算書も読めますし 経営計画書も5年先まで作成し ほぼ達成します。 そんな話をすると 『お医者さんというより経営者ですね?』 という言葉を戴くこと …

大村智さんの履歴書・・努力の前の選択が重要

私は、毎朝 トレッドミルで歩きながら 音楽を聴き 日経新聞を読むのが日課です。 その中でも “私の履歴書”は大好きな連載です。 平成28年8月1日からの ノーベル賞を取った大村智さんのお話しは 抜 …

母の正しい選択

長谷川の家系は銀行員家系です。 父方も、母方の祖父もいずれも 今はなき、東海銀行の行員でした。 そのため、父親も叔父さんも、いとこも 何人もが銀行員でした。 自分自身も、 “父の職業は 会社員でなく銀行員であ …

認知症まっしぐら??・・不快な支店長

銀行員は ドラマや小説の中では あまり良い描かれ方をしません。 ベストセラ-まっしぐらの 池井戸潤さんの『陸王』の中でも 担当の銀行の支店長は とても陰湿で 自己保身を図るイメージで描かれています。 先日そんなドラマ通り …

捨てられる銀行by橋本卓典

今この本が人気です。 森信親・金融庁長官が剛腕を揮う、 金融改革の行く末と狙いが明らかになっています。 内容の一部をご紹介します。 ① 企業の価値向上、経済の持続的成長と地方創生に貢献する金融業の実現 ② 絶対につぶれな …

子供さんの男女比で分かる介護負担・・最弱の組合せ

先回まで 親の介護を乗り切る最良の組合せは、三姉妹 親の介護を乗り切る最悪の組合せは、三兄弟 とご紹介しました。 これらは あくまで私の個人的な意見です。 そんな個人的な意見を続けさせてもらえれば、 親の介護を乗り切る、 …

子供さんの男女比で分かる介護負担・・最悪の組合せ

先回、親の介護を乗り切る最良の組合せは 3人姉妹とご紹介しました。 対して最悪の組合せは、 男だけの兄弟です。 とくに3人兄弟は最悪です。 全くの偏見ですが、 3人兄弟は不思議と仲が悪い。 わずか3人が 2名と1名の派閥 …

長谷川嘉哉監修シリーズ
長谷川嘉哉監修シリーズ