毎月1,000人以上、各種認知症患者さんを診療。専門医による認知症予防や高齢者医療、介護生活に役立つブログです。

東京女子医大の看護師さんが娘の心を癒した

多くの方が病院に入院すると、医師よりも看護師の方々の献身的な看護に感謝の気持ちを持たれます。私自身は医師として34年働き、毎日看護師さんと接しています。当然、看護師さんの患者さんへの心優しい対応は知っていました。 しかし …

命に関わる歯周病予防にワンタフトブラシはお薦め

私は、定期的に歯科受診をしています。何しろ、歯周病は命に関わる全ての疾患(癌、虚血性心疾患、脳血管障害、認知症、糖尿病)の原因となります。定期受診の際の、歯科衛生士による評価には毎回ドキドキしています。幸い、毎回「とても …

初台リハビリテーション病院のリハビリが娘の手足を動かした

脳血管障害に罹患すると多くの場合、片側の手足が動かない片麻痺、歩行が不安定になる失調という障害を残します。そうすると手術や薬物治療と同様にリハビリが必要になります。特にリハビリは発症から早ければ早いほど効果があります。ま …

33時間労働もザラ?医師こそ働き方改革を導入しよう

働き方改革が叫ばれていますが、医師の勤務状況もかなり過酷です。詳しくは本文で触れますが、疲労による集中力の欠如などがあれば、医療ミスにもつながります。人の健康や命に関わる仕事だからこそ、まさに健康的な労働環境で仕事に従事 …

暑さ対策は気化熱の有効利用を

最近の暑さは尋常ではありません。最高気温35度以上の酷暑日が毎日のように続き、命の危険さえ感じるほどです。外出を控えられれば控えたいのですが、やむを得ない外出もあるものです。ときには屋外で活動をしたくなるもの事実です。 …

脳梗塞は何科が診る?・・娘が助かったのは女子医大のお陰

脳梗塞は、以前は日本では死因第一位でしたが、現在では1位の癌、2位の虚血性心疾患に次いで3位になっています。そのため、少し皆さんの関心が少なくなっている疾患でもあります。 しかし脳梗塞を含む脳血管障害の患者数は年間111 …

長谷川嘉哉監修シリーズ
長谷川嘉哉監修シリーズ