【お薦め本の紹介:14歳のときに教えてほしかった 起業家という冒険】

【お薦め本の紹介:14歳のときに教えてほしかった 起業家という冒険】

成田修造さんのお兄さんは有名な経済学者の成田悠輔さんです。お兄さんに負けずに弟さんも起業家として魅力的な方です。御兄弟で幼少時には苦労されているのですがそんなことは微塵も見せず、社会でたくましく生きている姿はとても好感が持てます。お兄さんが著者への2つのアドバイス、「これからの時代はIT・ファイナンス・起業家精神のかけ算が重要になる」 「やりたいことと、お金の交差点を探せ」 は納得です。

  • どんな規模のビジネスでも、どんなスタイルでもよく、自分自身の強みや特性を見出し、会社や組織に依存しない自立した生き方を目指すなら、それは立派な起業なのです。
  • 36 冊の内容をすべて理解できたはずはありません。でも、この 36 冊を通じて、〝思考の幅〟が広がった ことは間違いありません。
  • 優れた本を読むと、世の中にはいろいろな価値観があり、多種多様な考え方をする人がいることがわかります。
  • 自分から主体的に動けば、お金がなくても、どんな環境でも、いくらでも学べると、僕自身が証明しています。
  • ビジネスは顧客指向で、論理的で、数字で表現でき、チームスポーツという側面もある。自分の強みとビジネスは、フィットすると思ったのです。
  • トップが決定する〝戦略〟が企業の命運を左右するというドラマにも 痺れました。
  • 起業家精神という言葉を僕なりに解釈すると、「 何かに依存せず自立して、社会や人のために目標を立て、リスクをとって行動する姿勢」と言いかえられます。
  • これからの時代は、大企業など既存の枠組みから飛び出した起業家が世界を塗り替えていく。
  • やりたいことができたとしても、お金にならなければ続けられません。かといってお金ばかりを求めていると、人生は 虚しいものになってしまう。
  • 起業家やその周りには情熱的な人が集まりますが、その熱は伝染します。まだ学生だった僕も、「起業したい!」と思わずにはいられなくなったのです。
  • 多くの起業家は、まず起業することを先に決めて、そのあとにアイデアを考えます。
  • 最初から完璧なものを作ろうとするのではなく、まずは世の中にサービスをリリースして、反応を見ながら改善を繰り返すのがスタートアップのやり方です。
  • ビジネスの変化が激しい現代において、同じ人を 40 年も会社が囲い込むことはリスクも難易度も高いのは当然です。
  • 米国はジョブ型雇用で、仕事ありきで人が雇われます。一方の日本はメンバーシップ型雇用で、まず人を雇ってから仕事をあてがうスタイルが主流です。
  • 病院の診断がAIに代替される未来はそう遠くないかもしれません。
  • 専門職の知見があれば、テクノロジーをかけ合わせることで新たなビジネスを創造できる可能性は十分あります。
  • 変化を恐れるより、 変化を前提として自分が楽しめる生き方を追求したほうがいい のではないかと思うのです。
  • 変化の激しい環境では、チャレンジしないことがむしろリスクになります。
  • スタートアップで活躍できる人には、3つの共通点があります。 それは、「 目的意識が明確」「 好奇心が強い」「 変化を楽しんでいる」ということです。
  • ザッカーバーグやゲイツは極めて例外的なケースで、 実は中高年起業のほうが成功する確率は高い のです。
  • 銀行とVCでは着眼点が違うので、 銀行からは100万円の融資も受けられないスタートアップが、VCから億単位の資金を得るケースもあります。
  • 自分の強みを理解している人は、社会の進む方向やトレンドを押さえながら、自分の考えや言動、行動について深く省みることができます。
  • 僕はこれからも 起業家という冒険 を軸にして、僕と同じ気持ちを抱いている人たちを応援し、日本を起業家精神に満ちた強い国に変える一助になりたいと思っています。
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長谷川嘉哉監修シリーズ