令和3年5月14日(金)の朝8時に、大阪のABCラジオに生出演させていただきました。番組名は、「おはようパーソナリティ道上洋三です」。この番組は、1977年にスタートして、45年続いている凄い番組です。今年で78歳になる道上洋三アナがニュース・天気・交通・スポーツ・政治経済・AI・芸能・ご当地ニュースなどあらゆる分野の気になる話題を独自目線でお届けする朝の生ワイド番組だそうです。
そんな番組内で、拙書『ボケ日和~わが家に認知症がやってきた!どうする?どうなる?~』を紹介していただきながら、インタビューを受けました。当初は、20分の予定が、25分に伸びるほど、次から次に質問をいただき説明させていただきました。道上さんにも、とても関心を持っていただけたようで、自ら「私の認知症は春を通り過ごして夏」と言われていました。
私は、過去にも本を出すたびに、ラジオから取材の申し込みを受けることがありました。しかし、正直、出演してもそれほど本の販売には影響がありませんでした。しかし、そこは45年続いた老舗番組です。その影響力は凄いものです。何と、出演後アマゾンの総合順位がどんどん上がり、最高59位になりました。これには編集長さんも驚きでした。
ラジオは、テレビと異なり、聞くことに意欲が必要です。テレビはどうしても受動的になりますが、対してラジオは能動的になります。その上、何かをしながらでもラジオは聞くことができます。ある意味、認知症の予防効果としても、テレビよりもラジオです。是非、多くの方にラジオの魅力を再認識してもらいたいものです。