年末の紅白歌合戦でも
松田聖子さんは、独特の存在感を示していました。
私の姉も、松田聖子さんと同じ
昭和37年生まれの寅年。
この世代は、スタッフにもいるのですが
とても元気で、”常に自分が主役感”を漂わせています。
ちなみに彼女らが、大学生時代は
バブル時代を頂点とする女子大生ブーム。
誰からもチヤホヤされて
いわゆる、”割り勘なんてなかった”世代です。
そんな彼女たちは、就職にも苦労することもなく、
バブル最盛期を、OLとしてチヤホヤ・・
“OL2年目で、ボーナスが手取りで100万円あった人”も
珍しくはありませんでした。
そんな彼女たちが、結婚して、子育てのために
一時的に家庭にこもっている間に
日本経済は、バブル崩壊。
悪い時を知りません。
その後、子育ても終わり再び
時代の主役に返り咲こうとしています。
正直、”時代を舐めた”ところもありますが
それ以上の、バイタリティーと行動力を持っています。
彼女らは、これからの超高齢化社会の中で
介護の担い手として活躍するでしょう。
その時は、女性が”自分の人生を犠牲”にするような
昭和の介護ではない
革新的な、平成の介護を創造してくれるでしょう。
さらに年を経て、彼女らが高齢者になった時は
きっと従来の介護される高齢者とは違った
高齢者を演じてくれるでしょう。
いずれにせよ、時代を引っ張るのは
松田聖子世代です。
ちなみに、松田聖子世代の寅年は、壬寅(みずのえとら) と言って
乳虎または母虎ともいう優しい虎です。
栄養ある物を食べ、乳をこしらえて、これを他に与える働きをします。
親兄弟や妻子のためによく働くそうです。
とても楽しみで期待したくなる世代です。