医学博士。岐阜県土岐市を中心に9ヶ所のクリニック、介護施設、リハビリ施設を運営する医療法人ブレイングループ理事長。毎月1,000人以上の認知症患者を診療する日本有数の認知症専門医。開業以来5万件以上の訪問診療、500件以上の在宅看取りを実践している。
社会福祉士を目指す方々の中には、成年後見人制度に関心をもたれている方も多く見えます。 通常、土岐内科クリニックの認知症専門外来では、認知症のレベルから、成年後見人が可能であれば、ご家族に申請をお薦めします。 成年後見人の …
先回、社会福祉士の資格は、他の資格と組み合わせる事で、更なる可能性があるのではないかとお話しました。 もっとも、可能性のある組み合わせは、ケアマネージャーではないでしょうか? ケアマネージャーは、介護保険の知識を中心に、 …
今回は、社会福祉士を紹介します。 社会福祉士とは「専門的知識及び技術をもって、身体上もしくは精神上の障害、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する …
特に認知症患者さんの場合は、いかに社会的に参加するかがポイントになります。 できれば、週に3-4回程度の通所系のサービスを組む事によって、刺激を受けることが、認知症の進行予防にもつながります。 しかし、認知症の患者さんに …
先週に続いて、認知症関連の資格を紹介します。今回は介護支援専門員です。 通称はケアマネージャー(ケアマネ)と呼ばれます。 公的資格であり、居宅介護支援事業所・各種施設に所属し、介護保険制度において要支援・要介護と認定され …
今回は、認知症ケア専門士を紹介します。 介護は大きく分けると身体介護と認知症介護に分けられます。 身体介護については、現場でもコンセンサスが得られていますが、認知症ケアは現場でも手探り状態です。 そこで認知症ケアの統一し …
先回、ホームヘルパーの資格は国家資格ではないと紹介しました。 介護業界における国家資格としては「介護福祉士」があります。 介護福祉士は介護福祉士の名称を用いて、“専門的知識及び技術をもつて、身体上又は精神上の障害がある者 …
先週までは資格取得の際の、脳の使い方をご紹介しました。 今週は、認知症に関連する具体的な資格についてご紹介します。 介護系の資格として、最初に取得されるものにホームヘルパーがあります。 ホームヘルパーを目指そうとする人の …
実は、私は継続するという点では、“一度始めると途中でやめること”ができません。 皆にいうと不思議がられますが、本人にとっては結構悩みの種です。 一度、手をつけると途中で止められない。 そのため、何かを始めるには相当の覚悟 …
“資格取得後の自分”をビジュアル化できると、それだけでワクワクドキドキしませんか? 実は、これは、以前紹介した大脳辺縁系の扁桃核が働いているのです。 扁桃核が働くと、“快”の状態になりますので、勉強自体がとても心地よく …