【お薦め本の紹介】昔あったら行きたかった『ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密』

【お薦め本の紹介】昔あったら行きたかった『ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密』

自分自身が、高校時代に先生方に思っていたことは、「自分でやるから、頼むから邪魔をしないで」ということでした。今回、崎谷実穂さんの『ネットの高校、日本一になる。 開校5年で在校生16,000人を突破したN高の秘密』を読むと、この学校に行きたかったと心から思います。自分で目標を決めて、効率的に努力したいと思う学生には、N高は相当に魅力です。本の中から一部ご紹介します。

  • 2020年の初頭にはそれまで日本最大だった通信制高校の生徒数を超え、N高が日本最大の高校となった。その勢いは衰えず、2020年末には生徒数が1万6000人を突破
  • 教科の授業はオンラインで効率的にすませ、語学やプログラミングスキル、デザインスキル、リーダーシップ、自己表現能力などを磨く勉強をしたい。そう思う人にとって、N高は魅力的
  • 新入生の第一志望率は90%を超えているという。「不登校になったからやむなく」でも「他の高校に入れなかったから」でもなく、「N高に行きたい」と入ってくる
  • N高のプログラミング教育について「入門コースを受講すれば、一般的なウェブ企業でインターンやアルバイトができるというレベルに設定している」と
  • このIT企業が運営に関わっている「本気」のプログラミング教育が、コンピューターや起業に興味のある子どもを惹きつけている
  • スポーツや文化活動、学業などの面で飛び抜けた成果を出しているスーパー高校生の存在。その筆頭が、フィギュアスケーターの 紀平梨花選手
  • 学力試験のない高校から、東大合格者が出た
  • N高は一人一人の個性を活かし、やりたいことを邪魔せず、自分の道を追求できる環境をつくることが大事だと考えている
  • 難関校合格はあくまで、生徒がそれぞれ目指す目標の一つ
  • N高は、ひな鳥みたいな性格の人は合わないと思います。N高は口を開けて待ってたら、餌を運んでもらえるというものではないからです。でも、自分で動いたらどんどん活用できるようになりました。狩りに出る人、自分から何かを取りに行く人はすごく楽しめる学校
  • 「ネットの高校」の強みは、全国どこでもほぼ変わらない教育を受けられること
  • サッカー部はeスポーツ部になり、全国大会で優勝
  • 2019年5月には、投資家の村上世彰さんが特別顧問を務める「N高投資部」が誕生した。
  • N高では教員数を増やしている。そして年を追うごとに、教員とTAの1人あたりの生徒数は減っている。より、一人一人の生徒に向き合える体制を整えている
  • 分業とICTツールを活用すれば、先生は「ブラック」な仕事じゃない
  • 旧来の学校と大きく違うのは、徹底的な分業体制だ。高校卒業資格取得に関連する授業を実施する人、システムを構築する人、教材をつくる人、課外授業を企画する人、それを実施する人、生徒の学習をサポートする人、イベント・行事を運営する人、部活を運営する人、部活を指導する人、問い合わせに対応する人、事務作業をする人など、それぞれ担当が分かれている
  • 学校、塾・予備校、そして企業が三つ巴 のような状態になっているのが、N高の特徴
  • 現在の教育は工業社会に適した 20 世紀型の遺物だと指摘する。 「マニュアルを配布し、生徒はそれを暗記して、正確かつ高速に再現する。日本はこの教育に成功して経済成長したけれど、情報社会では通用しない
  • N高の本質は「公正な個別最適化の学びを実現できる環境」
  • 「N高にはすでに、自分の人生をデザインし、プロデュースする新しい生き方をしている子が多い。
  • 教え育てるのではなく、機会を提供
  • N高から予想以上に早く東大・京大合格者が出たのは、合格する力がある人を邪魔しなかったから。
  • 先生と生徒の関係は、『教える・教えられる』ではなく、生徒主導の『学びたい・サポートする』という関係になる
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