平成27年9月2日、大阪のスタンダードブックストア心斎橋に伺いました。この本屋さんのキャッチコピーは、“本屋ですがベストセラー置いてません”。中に入っても、本屋さんで雑貨も売っている?雑貨屋さんに本も売っている?という印象です。中には、カフェもあり、なんとなく心地よい空間に浸れる場所でした。当初は、書店さんからの反発も強く、“いずれ潰れるよ”とも噂されていたようです。しかし中川社長のお話を伺うと、9年間一度も赤字になったことはないそうです。まさに、理想と算盤を両立されているようで、感銘を受けました。
19時30分からは、中川社長と『1行バカ売れ』著書の川上徹也さんの爆笑トークイベントに参加しました。テーマは、「私を本でかっこよくするプロジェクト」。確かに、電車の中で、本を読んでいるひとは激減しています。自分のように移動の工程で読む本を、準備するような人間は時代遅れなのかもしれません。しかし、ある人が、『電車で背中を丸めてスマホをいじっているより、読書している人は素敵です。』と言われていました。是非、この言葉を広めていただきたいものです。
ちなみに、私は、女優さんやタレントさんには殆ど関心がありません。しかし、唯一壇密さんは好きです。彼女の声は、聴覚を通じて扁桃核にとても心地よく響くのです。最近、久米書店で壇密さんが本を読む姿をみました。今度は、彼女の読書する姿が視覚を通じて扁桃核を刺激しました。最近では番組を見ながら、久米書店に出演し、壇密さんと話をしている自分の姿を想像してニヤニヤしています。