ブレイングループでは、組織運営に際して、米国公認会計士ボストロム,アレン・B.が書いた”インザブラック“に書かれたMPAを徹底しています。
MPAとは何でしょうか?
① M=マーケティング:お客様に、サービスのドア口まで足を運んでいただき、契約・利用いただく機能や仕組み。
② P=プロダクション:お客様と関わりあう機能で、医療・看護・介護サービス自体。
③ A=アカウンティング(会計):中期経営計画に基づいた、月次の管理。サービス提供の対価により得た、資金の分配、投資計画。
通常、医療法人を中心とした事業所はプロダクションの改善に終始しがちです。
つまり、サービス内容の充実のみに、目が奪われてしまうのです。
これ自体は、決して悪いことではありません。
医療・看護・介護サービスを提供するものは、常に研鑽を積み高いレベルを維持する必要があります。
しかし、もしそのサービスが誰にも知られなかったらどうでしょうか?
結果として、サービス内容は優れているが、利用される事がなく、開店休業となります。
また、仮に利用されても、適切な会計がされなければ、いわゆる“ドンブリ経営”になってしまいます。
つまり、全ての組織は、3つの機能を相互作用させることで、継続的利益を生むことができるのです。