神様のカルテに負けない土岐内科クリニックの同級生・・どちらが桜井君で、どちらが藤原君?

2014-04-18

平成26年4月2日、ブレイングループ東京オフィスがある品川で『神様のカルテⅡ』を見ました。まだ、医師としての若い作家が書いた小説が原作ですので、いろいろ言いたいことはあります。しかし、映画としてはとても感動的で結構目頭が熱くなりました。お勧めの映画であることはさておいて、少し言いたいことを・・

・  あまりに医者の忙しさを励賛していないか?我々の時代から勤務医は、通常の勤務を8時間こなした後当直に入り、翌日も朝から8時間の勤務をしていました。いわゆる32時間労働です。これは普通であって、誰も疑問を持ちませんでした。もちろん、文句を言える雰囲気でもありませんでしたし、労働基準法違反ということも知りませんでした。

・  そんな疲れ果てた医師が、十分な診療ができるのでしょうか?映画の中で、主人公の桜井君が一人あたりの診療に11分かかっていて事務長から注意されているシーンがありました。疲れ果てていて診療に集中できないのではないでしょうか?

・  さらに映画の中では、桜井君は年間3日間しか休日が無いのです。これはいかなる解釈をしても労働基準法に違反しています。もしこれが通常の工場であったら、大問題です。なぜ医師では問題にならず、どこか賞賛されてしまうのでしょうか?

・  仕事ができる看護婦さんが煙草を吸うシーンはいただけません。


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・  最後の院長の言葉、『理想を追ってばかりの青臭い奴は嫌いだが、理想を追わない奴はもっと嫌いだ!』では思わずグッときました。

・  映画の中で最も同意できたこと。映画には、2組の同級生が出ています。亡くなった貫田先生と大学教授、桜井君と藤原君の同級生です。貫田先生が言っていました、『同級生が一緒に仕事をすることはいいもんだよ!』これには、私も同感です。日々大学時代の同級生の橋本先生と仕事をしていますが、とても良いものです。もちろん仲の良さやビジュアル?も映画には負けていません。〈どちらが桜井君で、どちらが藤原君?〉

        

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