平成26年6月8日(日)は、ブレイングループの経営方針発表会および行動目標発表会でした。年に一度、経営者が全社員の前で経営方針を発表させていただきます。
今回は、ブレイングループの始まりからイノベーション、これからの目標を語りました。2000年4月に当グループが開設したことで、地域に起こしたイノベーションが土岐市を変えたという自負はあります。それ以前は、在宅医療に取り組む医療機関もなく、リハビリのできるデイサービスもありませんでした。現在の、認知症の早期診断から治療・リハビリのシステムは、全国でも先進的です。当グループがこの国を変えるとまでは言いませんが、人口6万人程度の土岐市を変えることは可能なのです。
このような歴史を知ったうえで、企業として利益の重要性を説明させていただきました。医療・介護に従事している人は利益=悪と勘違いしている人さえいます。企業にとっての第一の責任は存続する事です。そのためには利益を上げることは、絶対の条件なのです。そのためには、各部門の組織化が重要となります。仕事を明確にして、標準化するのです。結果として、スーパースターに頼ることなく質の高いサービスを提供することができるのです。
今後は、小森代表取締役につづいて、多くの方が取締役として経営に関与されることを希望しています。そのためにも今後は、労働生産性の高い新規事業の開拓も必須です。以上を、スタッフに伝えさせていただきました。
今回は、勤続10年の社員が4名、資格取得者の表彰(介護福祉士4名、・ケアマネージャ1名、ファイナンシャルプランナー1名、福祉住環境コーディネータ1名)をしました。出産を終えて帰ってきてくれた方には、カムバック賞として表彰させて頂きました。やはり、利益だけでなく、こんな素晴らしいスタッフに支えられていることも事実なのです。