学会発表に負けないレベル・・行動目標発表会

2014-06-20

平成26年6月8日(日)、経営方針発表会の後はグループの11部署が昨年の目標の到達発表および来年度の行動目標発表をしました。各部門10分、途中休憩を入れて110分の発表は迫力があります。
発表会も6回目を迎え、全体のプレゼン能力の向上は目を見張るものです。それでも100名以上の前での発表ですから、演者が緊張している姿は初々しいものでした。

優秀部門4部門の内容をご紹介します。

①東濃訪問看護ステーション・リハビリ部門・・“忙しい”“大変”といった国語的表現になりそうな職場環境を、数的な評価、内容の吟味をしてくれました。そして、そのデータをもとに残業を減らす取り組みをしてくれました。経営者としてはとてもありがたい研究・実践です

②東濃デイサービス元町・・昨年同様にお客様の状況を17項目で点数化していました。そのことにより改善したデータを、ケアマネへの営業ツールにまで反映させていた点には驚きました。結果として、グループ外のケアマネからの紹介率が50%超えの結果に結びつけた点は素晴らしいものです。

③クリニック部門・・他にこんなクリニックがあったら脅威です。受付・外来看護師さん主導による仕組みのおかげで、15年目を迎えた現在でさえレセプト枚数が増え続けています。彼女らの目標達成のためには、医師さえも仕組みの中で動かざるを得ません。更なる高い目標設定が恐ろしいほどです。


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④脳リハビリセンター・・学習療法の効果判定を、年齢、性別、疾患別、学習療法継続年数別、介護度別に詳細なデータを提示してくれました。これだけでも学会発表できるほどのレベルです。さらに、評価しずらいホスピタリティをうまく分析考察していた点は素晴らしいものです。来年度の目標は、従来の学習療法に、感覚的刺激、対人的刺激、動的刺激でさらなる認知機能の改善を図ろうという取り組みです。その中には、今話題のアロマも含まれています。来年もさらに楽しみです。

上記以外の部門も毎年レベルが上がってきています。基本的には、可能な限り数字で評価してそれを職場環境や営業にまで広げていきます。土台を固めながら、どんどん成長していくブレイングループの行動目標発表会でした。

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