JID日本インテリアデザイナー協会での講演

平成24年10月24日水曜日は、JID日本インテリアデザイナー協会による第4回「LIVING & DESIGN 2012」のフォーラム・セミナーで話をさせていただきました。

テーマは『Doctor’s Talk 豊かなLIVINGの実現はLIFEをしっかり見つめることから』です。

介護保険が2000年4月に施行されてから現在までは、国もサービスを提供することが主眼でした。

そのため、サービスの質や、施設のデザインにまでは目を配る余裕がありませんでした。

また利用者さんも選択できるほど、サービスも満たされていませんでした。

ところが、最近では介護事業所も充実してきており、利用者様も選択することができます。

さらに利用者さんも団塊の世代の方が増えてきています。

これからは時代背景と利用者様のこだわりにより、介護事業においてもデザインが重視される可能性があると思われます。

また、認知症予防の観点からも、音楽、デザイン、絵画などによって“快や不快”を意識する生活は、脳の扁桃核を刺激して、認知症をも予防するのです。

しかし、介護保険を利用される方が “胃瘻が造られた寝たきりの老人”ばかりではデザインどころではありません。


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北欧の施設には、経管栄養や胃瘻の老人はいません。

それが、演題の『豊かなLIVINGの実現はLIFEをしっかり見つめることから』になったのです。

どんな、最後を迎えるかを真剣に考えなければ、満足な最後を迎えることはありません。

デザイナーが中心の参加者の方々には、新鮮な切り口であったようです。

講演後のパーティーでは、LIVING & DESIGNプロデューサーである喜多俊之さんをはじめとする、多くの方々と御縁をいただくことができました。

さらにパーティー終了後は、有志で花くじらで、美味しいおでんを堪能しました。

多くの方々との出会いと、美味しい食事に感謝するとともに、お呼びいただいたJID日本インテリアデザイナー協会の方々に感謝です。

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