先週は、記憶を理解した上での、資格試験等の取得に向けた勉強方法をご紹介しました。
いきなり勉強を始めるのでなく、勉強法の戦略を立てる重要性が理解できたと思います。
しかし、実際勉強を始めると、続けることができずに挫折される方が多く見えます。これも脳を理解して対応してみましょう。
まず、左脳を使うことで、勉強法の戦略を立てました。
そこで次に、重要な事は右脳を使うことです。
右脳で資格取得をした自分をビジュアル化できるかです。
介護職などは比較的、描きやすいかもしれません。
例えば、ヘルパー資格だけで働いている自分が、介護福祉士を取って現場のリーダになって働いている姿。
さらにケアマネの資格を取って、自分のケアプランに基づいて利用者様が介護を受けられ姿。
中には、ビジュアル化できない方も見えます。
その場合、その勉強もしくは資格取得自体が、それほど重要でないのかもしれません。
当たり前ですが、自分の人生にそれほど重要でない事は継続できません。
“なんとなく英会話の勉強”など、それほど自分の仕事に関係なく、始める方が見えます。
英会話取得で明確なビジョンが描けなければ、そもそも継続できるわけはありません。
取り組む前に、本当に重要であるか否かを、左脳によるビジュアル化でふるいにかけると良いかもしれません。