2025-05-09 【お薦め本の紹介】ひのえうま~江戸から令和の迷信と日本社会 私は丙午(ひのえうま)の早生まれです。そのため、一学年下の生徒数が極端に少なかったことを、当時から実感していました。その理由が、単なる迷信にすぎない「丙午」であることはなんとなく知っていたものの、明治時代にはこの迷信の影 …
2025-05-02 【お薦め本の紹介】10000人を60年間追跡調査してわかった 健康な人の小さな習慣 私たちはつい、個人の症状に注目してしまいがちです。しかし、実は一人ひとりを見るよりも、「集団」として人間を捉えたほうが、健康の本質をより深く理解することができます。60年以上にわたって日本人を定点観測してきた研究から導き …
2025-04-25 【お薦め本の紹介】貧困と脳 「働かない」のではなく「働けない」 以前は、「なぜ彼らは、こんなにもだらしないのか?」と感じていた著者。しかし、自身が脳梗塞を発症し、後遺症として「高次脳機能障害」という認知機能の障害が残ったことで、かつて取材で「なぜ」と疑問を抱き続けていた人々と、まさに …
2025-04-18 【お薦め本の紹介】100歳まで生きても資産を枯渇させない方法 現役時代に頑張って働いてきたのに、退職後も節約に励み、我慢を重ねなければならないとしたら、それはとても残念なこと です。 重要なポイントとしては、①退職後も適切に資産運用を続けること ②退職後、資産から適切に「 お金を引 …
2025-04-11 【お薦め本の紹介】脳が長持ちする会話 『脳の健康度は「会話」でわかる』というインパクトのある言葉から始まります。日々、認知症の患者さんと接しているものからすると納得する内容だらけです。お薦めです。 認知機能をあまり必要としない脳の使い方をしていると、加齢にと …
2025-04-04 【お薦め本の紹介】自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 何となく読んでいるうちに、難解な東洋哲学が分かったような気がする不思議な本です。 西洋の哲学者は、「生き方」にあんま興味がない人がおおいのだ。 ニーチェ、発狂して 10 年間ふとんに入ったまま、死んだらしい。 東洋哲学の …
2025-03-28 【お薦め本の紹介】フランス人はなぜ好きなものを食べて太らないのか 何とも魅力的な題名です。しかし、最近のノウハウ本のように「これだけやれば大丈夫」というようないい加減な内容ではありません。フランス人は、「食べて悪いものではなく、食べていいものについて考える」、「より多くの種類を、より少 …
2025-03-21 【お薦め本の紹介】世界の一流は「休日」に何をしているのか 休日とは、他人から評価されることのない自分軸の時間と本書では説明しています。しかし日本人は休むことが上手ではないようです。それに対して世界の一流が目指しているのは、「ワーク・ライフ・ハーモニー」の実現。仕事と生活を切り離 …
2025-03-19 【お薦め本の紹介】長谷川嘉哉4年ぶりの新刊『認知症は決断が10割』【鉄拳さんがイラスト】 本日、2025年3月19日に拙書「認知症は決断が10割」が出版されました。人生で1冊でも本が出せたらと思っていましたが、ありがたいことに14冊目を出版することができました。イラストはなんと鉄拳さんです。「ボケ日和」のイラ …
2025-03-14 【お薦め本の紹介】いざという時の生活保護の受け方 生活保護については多くの誤解があるようです。とくに生活保護は、「働ける人は受給できない」というふうにも言われています。しかしこれは、単なる都市伝説です。さらに「役所の職員が不当に生活保護受給を阻止する」という問題もあるよ …