2014-05-07 この国を変えるのは、“経営センスを持った職人!” 先日、住宅型有料老人ホーム“住ま居るメディカ”で筋委縮性側索硬化症(ALS)の患者さんを看取らせていただきました。苦しむこともない、穏やかな最後でした。しかし、患者さんの闘病経過を改めて見るととても複雑な思いとなりました …
2014-04-30 年金は、老齢年金だけではありません 先回、老齢年金の重要性について御紹介しました。しかし、公的年金制度は老齢年金だけではありません。私は神経内科を専門とするため、50歳代で脳梗塞・脳出血に罹患した患者さんを診察する機会が多くあります。通常、急性期に働けなく …
2014-04-25 藤達也さんが便失禁!!・・映画サクラサク 平成26年4月6日、すっかり桜が散った品川で映画『サクラサク』を見ました。事務所の敷地内に映画館があることは、自分にとって素晴らしい事です。認知症の専門医としていろいろ語りますが、映画としてはとても素晴らしかったです。私 …
2014-04-23 「道徳なき経済は罪悪であり 経済なき道徳は寝言である」 先回、医師個人の能力に頼りすぎず、仕組みを導入することで『赤ひげ先生』、つまり優良な医療を提供する話をお話ししました。しかし、実際に仕組みを導入しようとすると、現場の医師からは多くの反対を受けます。例えば、電子カルテ導入 …
2014-04-21 『赤ひげ先生』は仕組みでつくる 先回、映画『神様のカルテⅡ』から、医師の労働条件の悪さのお話をさせていただきました。そんな時に、日本経済新聞に素敵な記事が載っていたのでご紹介します。 『赤ひげ先生』は仕組みでつくるby大石佳能子。この言葉にお思わず惹か …
2014-04-18 神様のカルテに負けない土岐内科クリニックの同級生・・どちらが桜井君で、どちらが藤原君? 平成26年4月2日、ブレイングループ東京オフィスがある品川で『神様のカルテⅡ』を見ました。まだ、医師としての若い作家が書いた小説が原作ですので、いろいろ言いたいことはあります。しかし、映画としてはとても感動的で結構目頭が …
2014-04-04 『男と女』から 『愛アムール』へ 2012年製作の『愛、アムール』をDVDで観ました。あらすじは、“長年にわたって連れ添ってきた老夫婦が、妻の病を発端に次々と押し寄せる試練に向き合い、その果てにある決断をする姿を映し出す。”です。妻の病が、私が専門とする …
2014-03-07 しなやかに駆ける・・2本の大黒柱 男性の「寿退職」という言葉をご存知でしょうか?一般に給料が低めの男性介護士や保育士は結婚を機に、より高給の別の仕事に転職することです。介護事業のように、介護保険報酬も、さらに人員基準まで国で決められていれば、職員に支払え …
2014-03-05 外貨建資産割合5割越えへ!・・増税社会を生き抜くたった一つの方法by小宮一慶 小宮一慶さんには、以前PAL研究会で講演をお願いしました。その時に、100冊の本を出版したいと言われていたのですが、ついに達成されたようです。100冊目の本ではないのですが、平成26年1月に発売された『増税社会を生き抜く …
2014-03-03 春山満さん ご冥福をお祈りします 平成26年2月23日筋ジストロフィーの患者さんで、介護用品開発販売会社ハンディネットワーク インターナショナル社長の春山満(はるやま・みつる)さんが呼吸不全で死去されました。春山さんには、平成23年1月22日、私が会長を …