2021-11-22 脊髄損傷における医療、介護、公的補助の具体手順をFP専門医が解説 もしかするとこの記事を読まれている方は、身内が事故で脊髄損傷になり入院中の方かもしれません。突然の事故で、救急入院、もしかすると緊急手術になっているかもしれません。きっと、不安がいっぱいでしょう。 私自身、2000年4月 …
2021-11-05 驚くことではない!訪問介護員の25%が65歳以上 私は、現在16か所のグループホーム、有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅の協力医をしています。そのため、毎年インフルエンザのワクチンを入居者だけでなくスタッフに対しても行っています。インフルエンザワクチンは65歳以上の …
2021-11-01 介護認定は変更可?正しい認定がつかない理由と対応法を専門医が伝授 最近、医療介護の現場では患者さんに正しい介護度がつかずに困っています。 「なぜこんなに介護が必要な人が要支援2?」と思う一方で「同じ程度に見えるのにあの人は要介護2?」ということがあったりして、納得がいかないことだらけで …
2021-10-15 介護に取り組む素敵な男性たち 介護というと、女性が担うものという風潮がありましたが、現場では少しずつ変わってきているようです。 先日も、素敵な在宅患者さんの介護者さんがいらっしゃいました。要介護者さんは、ベッド上での生活が主体の90歳代の患者さん。介 …
2021-09-24 残された家族が困らないためのエンディングノートの薦め 人生の最期には、できるだけ苦しまずに穏やかな最期を迎えたいものです。そのために、できるだけ家族にその希望を伝えたいものです。しかし、健康なうちに、残される家族に伝えることは難しいものです。 そのため、実際に人生の最期の状 …
2021-09-22 「点滴だけでもお願いできませんか?」が、穏やかな最期を踏みにじる理由を専門医が解説。 人は誰でも、人生の最期は、穏やかに迎えたいものです。特に、無用な医療行為による延命などは誰でも避けたいものです。しかし、時に周囲の人間の何気ない言葉、「点滴だけでもお願いできませんか?」が、穏やかな最期を台無しにしてしま …
2021-09-10 公的介護保険の認定審査会は、素人集団! 皆さんは、公的な介護保険制度による、介護認定審査会はとても優秀でレベルの高い人たちで構成されていると勘違いされています。しかし、実態は、「有識者」という名の素人が多いものです。本当に、専門である人は、認定審査会に参加する …
2021-09-06 高次脳機能障害・経済的対応法をFP資格を持つ脳神経内科医が解説 高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)という症状をご存知でしょうか? この症状は、年齢にかかわらず誰でもなる可能性があります。脳血管障害や交通事故で、脳に損傷を受けた際に生じるのです。高次脳機能障害の第一の特徴は、 …
2021-08-23 6万件の訪問診療医師が解説、訪問歯科の勧めと導入のメリットとは 当院は2000年4月の開業以来、6万件を超える訪問診療、600人を超える在宅看取りを実践してきました。訪問診療では医師や看護師だけでなく、歯科医や歯科衛生士さんとの協力が不可欠です。そのため、在宅医療ではごく自然に「医科 …
2021-07-21 介護保険サービスを利用しない家族が陥りがちな「介護地獄」を避けるために 長年、外来で看ている80歳代の認知症患者さんがいらっしゃいます。認知機能は急激に悪化していますが、介護保険サービス利用は断固拒否。そのため、子供さんたちが手分けをして介護を行っていますが、徐々に疲弊してきています。このよ …