“おむつ使用証明書”よりお得な情報

確定申告の時期です。外来では多くのご家族が、”おむつ使用証明書”を希望されます。医師がおむつの使用が必要であると判断した人が、おむつ代の領収書を確定申告書等に添付することで、医療費控除を受けること …

不幸の最小化

患者さんが、経口摂取できなくなって胃瘻を増設することはご本人、ご家族にとって幸せなことではありません。 そんな不幸を最小化するために忘れてはいけないことがあります。胃瘻造設は生命保険の高度障害に該当する可能性が高いことで …

介護認定を受けている方は障害者控除の対象です。

毎年、この時期にお知らせしている情報です。 皆さん、確定申告時の障害者控除をご存知ですか?納税者自身又は控除対象配偶者や扶養親族が所得税法上の障害者に当てはまる場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。控除で …

“専門医が教えるちょっと得するお金の話”

平成26年12月6日(土)横浜市で、日本FP協会・神奈川支部 継続教育研修会で“専門医が教えるちょっと得するお金の話”という題で講演をさせていただきました。当日は、450名の方に参加いただきとても活気のある会となりました …

お金の教育を受けずに、お金に翻弄される大人たち

前回までに紹介した2冊の本から、お金の教育の重要性を痛感しました。多くの家庭では、お金の話はタブーとされていたのでしょう。大人になっても、サラリーマンであれば自分自身で納税することもありません。ますます、お金の感覚が鈍く …

FPに本当に必要なものは売れない!?

認知症専門医であり、ファイナンシャルプランナー(以下FP)であるためか、保険の相談をよく受けます。もちろん、私自身は保険の販売はしませんので、100%相談者の立場に立ったアドバイスをします。私は、保険商品で疑問があったら …

最大の社会貢献は納税

経営者もある程度稼ぐと、社会貢献を口にします。個人でも、寄付行為が盛んです。しかし、難しいことを考えなくても、最大の社会貢献は納税です。ところが、消費税の増税、各種控除の縮小、所得税の最高税率の増税、相続税の増税と目白押 …

無年金の恐怖・・年を取ってからこそお金が大事!?

先日、患者さんで“夫婦とも無年金”という方が見えました。申し訳ないのですが、彼らから改めて年金、特に現役を引退してからの老齢年金の重要性に気づかされました。高齢の夫婦は75歳を超えており、働いて収入を得ることはできません …

長谷川嘉哉監修シリーズ