2021-05-27 【お薦め本の紹介】「おひとりさまの老後」のあとは、「在宅ひとり死のススメ」 2007年に出版された上野千鶴子さんの「おひとりさまの老後」は、「独身であろうが、結婚していようが、子供がいてもいなくても、最後は一人」ということが、とてもインパクトのある本でした。そんな、上野さんの最新作は、「在宅ひと …
2021-05-12 脳神経内科専門医が提言「姿勢の悪さは万病のもと」とは 姿勢の悪い方が増えています。姿勢の悪さは、見た目だけでなく、身体の痛み、さらには高血圧、呼吸機能の低下、うつといった、多くの病気の原因にまでなりうるのです。今回の記事では、脳神経内科専門医の長谷川嘉哉が、姿勢の悪さが引き …
2021-04-26 薬が多いのはなぜ?5種類以内に処方を抑えてもらうための7つの知識 薬の量が多いのは困りものです。 本日、以下のような報道がありました。 厚労省によると75歳以上の24.8%は同じ薬局で7種類以上の薬を受け取っている。出典:日本経済新聞「厚労省が医師向け指針案 高齢者の薬副作用防止 」 …
2020-11-11 オンライン診療なんて導入しない理由をベテラン医師が解説 コロナ禍のなか、オンライン診療導入が話題です。さらに菅総理大臣が、規制改革推進会議で「オンライン診療、服薬指導、オンライン教育はデジタル時代において最大限活用を図るべきものだと思う」と述べたことで、さらに盛り上がっていま …
2020-09-15 新型コロナとインフルエンザの同時流行にいかに立ち向かうか?【認定内科専門医が解説】 新型コロナ禍が収まる気配がみえません。例年、秋から冬場に向けてインフルエンザは大流行します。新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスも発熱などの症状から、簡単に鑑別はできません。そんな2つの疾患が同時に流行したら医療現 …
2020-09-09 脳神経内科専門医が短期間で承認されるコロナワクチンを接種したくない理由 世の中には、現在の新型コロナウイルス禍はワクチンの開発ですべて解決すると考えている人がいます。しかし、これは間違いです。インフルエンザウイルスに対しては、ワクチンも開発され多くの方が接種しています。しかし、毎年多くの患者 …
2020-08-25 コロナの陰性証明は無理!社員や病院に求めないでください【その理由は】 先日、外来で大きな声。何かと思って聞いてみると、患者さんが、会社から「コロナの陰性証明」を求められて受診。当院で、書けない旨を説明すると、「ならば、直接会社に電話をしてくれ!」と大声。医療現場は、日々患者さんの診察に追わ …
2020-08-19 突然突きつけられる高齢者の気管挿管(気管切開)の決定・・後悔しないための7つのポイント 高齢者の方が、肺炎等で緊急入院されると、主治医から投げかけられることがあります。「高齢なので万が一ということも考え、気管挿管について、ご家族の皆さんで決めてください」という提案です。ご家族としては、突然の状態悪化で気が動 …
2020-07-15 【歯科医の方へ】メリットしかない後期高齢者向け歯科診療にシフトしませんか?【老年病専門医が提言】 令和2年6月18日当院の敷地内に歯科クリニックがオープンしました。その際に、近隣の歯科の先生から「これから高齢者の患者さんは先生のところでお願いしますね」という言葉をいただきました。高齢者医療に携わる者としては、とても気 …
2020-07-14 定年は危険!生涯仕事を続けることのメリットを脳神経内科専門医が解説 医師として、高齢者の方の診察をしていると感じることがあります。何歳になっても、仕事をしている方は、頭も体もとても元気です。そのうえ、認知症になっても、長年従事してきた仕事は、継続できている点も驚きです。「早く引退したい、 …