先回、有酸素呼吸運動と軽い負荷の筋肉トレーニングを行うことが、運動療法的に重要であるとお話しました。
実は、サーキットトレーニングもお勧めです。
サーキットトレーニングは、無酸素呼吸運動と有酸素運動を、休憩を取らずに、繰りかえす運動のことです。
全身の筋肉をバランスよく鍛えるため、ある一定の時間内に種目数と種目の回数を設定して行います。
種目と種目の間はジョギングやその場足踏みなどの有酸素呼吸運動でつなぎます。
通常の有酸素運動よりもサーキットトレーニングのほうが、3倍以上もの脂肪燃焼効果があるのです。
ウォーキングと短時間のジョギングを組み合わせる事でも、サーキットトレーニングと同じ効果が得られます。
サーキットレーニングで、体脂肪を燃やし、太りにくい健康的な体を手にしてみましょう。