介護保健施設(特別養護老人ホーム)

皆さん、介護保健施設をご存知でしょうか?

介護保険は、在宅系サービスと施設系サービスに分けられます。

施設系サービスの代表的なものには、特別養護老人ホームと老人保健施設があります。

特別養護老人ホームは、介護が必要な方でも特に重度介護者が対象となります。

一般的には、介護度が3以上となります。

したがって、認知症の場合、運動機能が自立している状態では、相当認知症が進んでいない限り、介護度は2以下となるため、適応外となります。


長谷川嘉哉監修の「ブレイングボード®︎」 これ1台で4種類の効果的な運動 詳しくはこちら



当ブログの更新情報を毎週配信 長谷川嘉哉のメールマガジン登録者募集中 詳しくはこちら


しかし、認知症の患者さんもいずれは運動機能が低下していきます。

その場合は、認知症に運動障害が加わるため、介護度は一気に3以上となります。

したがって、認知症が軽度のうちは、次回以降に述べるグループホームや有料老人ホームで生活し、重度化した時点で特別養護老人ホームに変わることも一つです。

特別養護老人ホームの利点は、一度入所すると、死ぬまで診てもらえる事です。

そのため、入所待ちは、常に何百人となっている所が多いようです。

長谷川嘉哉監修シリーズ